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私たちの人権教育 〜箕輪南小学校の取り組み〜

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長野県箕輪町

箕輪南小学校では、違いを認め合い、自分も周りの人も大事にできる子どもたちの育成を目指しています。

◆二年生、四年生人権教室
九月二十一日、人権に関する相談や、啓発活動を行っている人権擁護委員の方々に人権教室を行っていただきました。
人権とは「人間が人間らしく生きる権利のこと」それは、誰からも傷つけられないこと、誰も傷つけないこと、そして人権を大事にすることは、「思いやる心」や、「違いを認め合う心」ということを、お話を聞いたり、映画を見たりして学習しました。最後に人権を大切にするためにできそうなこと、仲良しのためにやってみたいことを、りんご型の紙に一人一人が書いて、人権の木に貼りました。
人権の木が出来上がったところへ、人権キャラクター「まもるくんとあゆみちゃん」が登場し、みんな大喜びでした。自分たちだけでなく周りの人との関わりを考える貴重な機会になりました。

◆なかよし月間
毎年十一月の一ヶ月間は、なかよし月間として位置づけています。今年、全校音楽では「みんなちがって、みんないい」という歌を歌いました。児童会では、通年で行っている「季節の木」で、「ありがとう」「すごいね」などのメッセージを贈り合いました。また、たてわり班で協力して、たてわり清掃に取り組むことで、自然と教え合いや、協力する姿が生まれています。さらに、今年は焼き芋会を全校で行い、たてわり班でゲームコーナーを回る企画や、全校でマイムマイムを踊る活動も行い異学年の交流を深めています。

◆心通うあいさつ
コロナ禍で人との関わりが少なくなり、あいさつが苦手な子どもが多くなった気がします。あいさつは人と人とのつながり、関わりの基本であり、相手の存在を認めている大切なものです。「私はここにいるよ」「私はあなたがいてくれてうれしいよ」日常のあいさつはこんな大切な意味が込められています。大切な思いが学校中に広がるよう、児童会を中心に、あいさつを南小の重点に置いて進めています。

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