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「誰も自殺に追い込まれることのない箕輪町」を目指して!

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長野県箕輪町

■「誰も自殺に追い込まれることのない箕輪町」を目指して!
『第2次箕輪町自殺対策計画』を策定しました!

数値目標:自殺死亡率 12.2以下 (人口10万対)
計画期間:令和6年度~10年度 (5年間)
箕輪町の自殺の特徴:
・男性が多い
・40~50歳代有職者が多い
・同居の方が7割
・男性は「相談できる人がいない」方が多い

「計画策定にあたり、現状を見てみました。ひとり暮らしより同居の方が多いという点は、少し驚きがあります。」

◇想像してみましょう…
家族に心配かけたくない、
家族だからこそ言えない、ということがあるかもしれません。
あなたがご家族の立場ではどうでしょう?
疲れた顔をして帰宅した家族にあなたはなんと声をかけますか?
ため息をついていて食事が進まない家族になんと声をかけますか?
もしかしたら、「くよくよしないで食べて元気出して」「そんなに疲れたなら早く休んだ方がいいよ」と言うかもしれません。

相手のことを思ってかけた言葉が、相手の体調によっては逆効果になることがあります。

■「いつもと様子が違う」と感じたら…
◇1 声をかける
「元気ないように見えるけど何かあった?」

◇2 話を聴く(ここが大事!)
相手のペースで。うなずき、相づち。
さえぎらず、共感して聴く。「それはつらかったね」
安易な励ましやアドバイスはしない。
頑張りたくても頑張れないから困っている。

◇3 つなぐ
「一緒に病院行ってみよう」と専門機関に一緒に行く。

◇4 見守る
寄り添いながら、見守る。一緒にいる。

心が「死」に傾く時は、人に相談できない傾向にあるようです。だからこそ、周りの方から声をかけ、じっくり、否定せず、話を聴くことが、その方の助けになります。話している本人も気持ちの整理ができてきます。そうすれば、「死」以外の方法が見えてくるはずです。

※第2次箕輪町自殺対策計画の詳細は、箕輪町ホームページに掲載中です。

5月は『孤独・孤立対策強化月間』です!
環境が変わり、さみしさを感じ始める時期かもしれません。
もうひとりで悩まないで。みんなで支え合いましょう。

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こころの体温計二次元コード
※本紙6ページの二次元コードをご参照ください。

問合せ:健康推進課 健康づくり支援係
【電話】79-3118(直通)

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