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自治体の皆さまへ

あなたの生命と財産を地震から守るため、令和7年度の住宅耐震診断・耐震改修を募集します

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長野県箕輪町

日本は地震大国であり、世界中の大きな地震の約2割は日本とその付近で起きています。
記憶に新しいところでは、阪神淡路大震災をはじめ、東日本大震災、熊本地震のほか、今年の1月1日には能登半島を震源とする令和6年能登半島地震が発生し、多くの家が倒壊や修繕不可能なダメージを受けました。
箕輪町でも近い将来に発生が確実視されている南海トラフ地震や、糸魚川静岡構造線断層帯での地震など、いつ大地震による被害を受けても不思議ではありません。
自分の命を守るため、家族の命を守るため、いち早く復旧復興に繋げるため…
お住まいの住宅の耐震診断・耐震改修を実施してみませんか?

■対象となる住宅
◆町内に有する住宅 ⇒ 以下に掲げる条件すべてに該当するもの
(1)昭和56年5月31日以前に着工された住宅(店舗併用住宅については、店舗等の部分の床面積が延べ床面積の2分の1未満のもの)
(2)木造在来工法の住宅
(3)長屋及び共同住宅以外の個人所有の住宅

■対象となる事業
◆耐震診断 ⇒ 専門の診断士を派遣
(1)対象者…耐震性能を向上させるための補強工事を実施する意思表示のある方
(2)内容…長野県木造住宅耐震診断士が、長野県木造住宅耐震診断マニュアルによる精密耐震診断の方法に基づき、既存木造住宅の耐震診断を実施します。
(3)費用…無料

[耐震診断を実施することが望ましい建築物]
○昭和56年5月以前に建築された木造住宅
○バランスが悪い建物
・1階の一部が駐車場の建築物
・大きな吹き抜けがある建築物
・窓、壁の配置が偏っている建築物
○地盤の悪いところの建物
○筋かいのない建物

◆耐震改修 (耐震補強工事・除却工事)
(1)対象者
[ア]…町が派遣した診断士による精密診断の結果、総合評点1.0未満の木造住宅を所有する方
[イ]…耐震補強工事後の総合評点が0.7以上かつ工事前の総合評点を上回る工事又は精密耐震診断の結果、総合評点1.0未満の既存木造住宅における除却工事を行なうものであること
[ウ]…前年所得が給与所得者のみの方は収入金額1,442万円、その他の方は所得金額1,200万円以下であること

(2)補助金額
耐震補強工事:工事費の5分の4以内の額とし、限度額100万円
除却工事:工事費の2分の1又は83万8千円のいずれか低い額

[耐震補強の一例]
○耐力壁を増やし金属で補強する
・筋交いや合板などにより壁量を増やす
・柱と柱のつなぎ目に金属プレートを設置するなど
○基礎を頑丈にする
・独立している基礎と柱を一体化させる
・建物をジャッキで持ち上げ新しい基礎と交換する など
○屋根を軽くする
・重い屋根を軽い部材に交換する など

■申込み方法
担当者に事前相談をした後、申請書類等を建設課建設管理係へ提出してください。
なお、申請書類等はホームページからも入手できます。

■注意事項
・今回申し込みいただいた補助は令和7年度事業です
・申し込み上限に達した場合は補助がその翌年にずれ込むことがあります
・改修、除却は交付決定が行われてから着手してください (既に実施したものは対象になりません)

問合せ:建設課 建設管理係
【電話】0265-79-3167(直通)

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