◆今後、どんな箕輪町になってほしいか
唐澤さん:箕輪町は、まちの中心から10分そこそこでどこにでもいける、こじんまりまとまったまちなんですよね。そういった地の利を生かして、町民みんなが団結して、力を合わせてまちの発展を考えていけるようになっていけたらいいと思います。人口減少は食い止めながら、みんなで知恵を絞って、住みやすいまちづくりをしていけたらいいんじゃないかなと思います。
三澤さん:ご近所同士が声を掛け合ったり、仲良くしていく温かい気持ちの人たちがいる箕輪町になってほしいと思います。助け合う心が育っていれば、災害や何か困ったときにみんなで助け合いができると思います。
◆未来の箕輪町のために自分ができること
中村さん:民生委員をやっていますが、年々高齢者の方が増えていて、伺うお宅も毎月増えています。まず、自分自身が健康でなければならないと思います。健康寿命を伸ばして病院にかかる回数を減らし、友だち同士で仲良く楽しくやっていくのが、案外箕輪町のためになっていくんじゃないかと思っています。
竹腰さん:「高齢者が、元気に明るく仲良く暮す」これが一番、みなさんや町のためになる。その生活のなかで、箕輪町をPRしたいと思っています。町外に出る時のお土産や贈り物はすべて箕輪町で作ったものにしていきます。
◆今後の抱負
唐澤さん:自分の健康に気を遣うことですね。趣味で毎日山歩きをしていますが、趣味を楽しみながら「健康で健康寿命、健康で長生き」を心がけていくことは大事かな、と思います。
中村さん:趣味で、クラフトテープでバッグや小物を作っていて、いま数人の方にお教えしているんですが、手先や頭も使うので、お年寄りの認知症予防にもなって、みなさんに喜んでいただいています。いま、うちの常会にはお年寄りが集まる「ふれあいサロン」がないので、自分の張り合いにもなりますし、サロンを立ち上げてみたいと思っています。それがいまの抱負です。
◆未来ある子どもたちに伝えたいこと
三澤さん:箕輪町がこんなに素晴らしいということを知ってもらって、ここで育ったということを誇りに思ってもらいたいということと、進学などで町外に出ることもあるとは思いますが、一旦外に出ることで箕輪町の良いところを再認識して「ぜひ箕輪町に戻ってきてほしい」と伝えたいです。
竹腰さん:人に自慢ができることを見つけて、ひとつやってもらいたい。若いときにいろいろやってみて、これを突き詰めたいと思うことがあったら、ぜひ、とことんやってみてください。夢中できっと楽しい人生が待っていると思います。そして、箕輪町にぜひ暮らしてほしいと思います。最後にもう一つ、若いみなさんに、政治に興味を持ってもらいたい。自分の生き方が変わってくると思います。ぜひ政治に興味を持って、参加していただきたいと思います。
▽箕輪町 企画振興課 みのわの魅力発信室
いろいろとご意見をいただきましてありがとうございました。お話をお聞きし、箕輪町は、自然や人など誇れるものがたくさんあるとことを再認識することができました。これらをぜひ、次の未来へつないでいきたいと思っています。それによって、今度は未来の子どもたちに、将来の箕輪町というものを、描いていってもらいたいと思います。
みなさんも、まだまだお元気でいていただき、今後も、箕輪町に興味を持っていただき、活動していただけましたら幸いです。
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