国民健康保険・後期高齢者医療制度のお知らせ

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2025.02.01 長野県箕輪町

■町の一人あたりの医療費について
令和5年度国民健康保険(以下国保)の一人当たりの医療費は、前年と比べ23,584円増加し410,311円でした。県平均と比較すると1,479円下回っており市町村別順位は34位となります。
また、後期高齢者医療保険(以下後期)の一人当たりの医療費は、前年と比べ25,056円減少し822,864円でした。県平均と比較すると45,080円下回っており市町村別順位は46位となります。

■健康診断・がん検診を受けましょう〜「自分のからだを知ることが健康への第1歩です」
医療費に占める疾患別の割合は、国保では糖尿病、関節疾患、高血圧症、後期では不整脈、骨粗しょう症、糖尿病が上位となっています。
糖尿病や高血圧など生活習慣病は、将来、脳血管疾患や虚血性心疾患、腎不全を発症するリスクがあります。
早期発見・重症化予防のため、年1回は特定健診・がん検診を受け、日頃の生活を振り返り、生活習慣の改善に取り組みましょう。

■ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えてみませんか?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、安全性に関する政府の審査に合格した先発医薬品と同じ効果を持つ薬で、先発医薬品よりも安く購入できます。現在服用されている薬をジェネリック医薬品に変えると、個人負担の削減だけでなく、医療保険(国保・後期)にかかる医療費の抑制にもつながります。
ジェネリック医薬品への切り替えをご検討の場合は、かかりつけの医師や薬剤師に必ず相談しましょう。

■医療機関の適正受診にご協力ください
同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。重複する検査や投薬で、かえって体に悪影響を与えてしまう心配があります。
かかりつけ医療機関(医師)、かかりつけ薬局(薬剤師)を持ち、気になることがあったらまず相談しましょう。

■交通事故などに遭われた場合は届け出を
交通事故やスキー、スノーボードなどの接触事故、他人の飼い犬に咬まれるなど、第三者から傷病を受けた場合も医療保険(国保・後期)で、診療を受けることができます。
その際は国保医療係へ「第三者行為による傷病届」の提出をお願いします。
※示談を済ませてしまった場合や勤務中や通勤途中での事故などは医療保険(国保、後期)が使えません。

■人間ドックの補助申請について
令和6年度の人間ドックの補助申請をされる場合は、3月末までに申請されるようお願いします。

■現在お持ちの保険証について
令和6年12月2日からマイナ保険証に移行されております。新たな加入者でマイナ保険証をお持ちでない方には、資格確認書を交付します。
現在お持ちの保険証は、令和7年7月31日まで使用できます。保険証の右上に有効期限が記載されています。

◆一人当たりの医療費の推移(箕輪町と県平均)