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〔特集〕道の駅「和田宿ステーション」登録までの歩み

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長野県長和町

和田宿ステーションは、農業振興を目的に整備された直売所と24時間駐車可能な駐車場・公共トイレの施設を備え、旧和田村の時には中山道和田宿・複合型温泉運動公園施設湯遊パークの表玄関として、平成17年に旧長門町と和田村の合併により長和町が誕生して以来は南の玄関口として役割を担っていました。
道の駅化にあたって、農業をはじめとした「地域産業の活性化」、豊富な観光資源を活かした「都市農村交流の活性化」等に加え、道路利用者への「安全・快適な道路環境の提供」を行い、大勢の人々が集い交流する拠点になるよう期待されます。
開駅に併せて和田宿ステーションでは、「スタンプ」と「道の駅記念きっぷ」が作成されました。
記念に買ってみてはいかがでしょうか。

■1996年3月29日 和田宿ステーション完成
和田宿ステーション特産品直売所は1995年11月1日に施工が始まり、1996年3月29日に完成しました。同年5月14日に完成式が開かれ、くす玉開披や施設見学が行われました。

■1996年6月16日 特産品直売所で営業開始
6月16日、和田宿ステーション特産物直売所が営業を始めました。当時、特産品直売所は全国的にも珍しく、県内外から新鮮な野菜・山菜類・各種の花などを求めて訪れ、買うのに行列ができるほど混み合いました。

◇春の「山菜まつり」
新緑の季節が訪れるシーズンには山うど、タラの芽などの山菜が店頭に並び、多くの観光客が訪れています。揚げたての天ぷらのサービスは特に大好評です。

◇秋の「きのこ祭り」
秋の収穫期には、新鮮な野菜やキノコが店頭に並べられる他に、つきたてのお餅やきのこ汁の振る舞いが行われ、大勢のお客さんで終日賑わいをみせています。

■2000年11月 歩道橋開通式
2000年11月9日の国道142号線下和田バイパスの開通に併せて、和田宿ステーション駐車場と和田宿を結ぶ歩道橋が整備されました。景観に配慮した木製の歩道橋で子供たちの通学や、観光客の散策の安全が高まりました。

■2002年8月19日 女性・若者等活動促進施設開所式
2001年3月に着工し、2002年6月に女性若者等活動促進施設が完成、そして8月19日に開所式が行われました。特産品の開発研究や製造したものを直売所で販売することで地域の活性化に役立っています。

■2005年11月3日 中山道和田宿新そば祭り 始まり
和田地域で穫れた粉を100%使った新そばが振る舞われる中山道和田宿新そば祭りは2005年に初めて開催され、毎年新そばの収穫時期である11月上旬に和田宿ステーションで開かれています。
そばの振る舞い以外にも、年ごとにりんごや黒耀味噌の詰め放題、餅つき大会、バザー、おでんの販売など様々なイベントが行われており、大きな盛り上がりをみせています。

■2022年4月1日 新和田トンネル有料道路無料開放
1978年に供用された長和町~岡谷市を結ぶ新和田トンネル有料道路は、2022年4月1日より無料化になり、交通量が大幅に増加しました。
これに対応するために、和田宿ステーションではトイレや駐車場区画のリニューアル工事、休憩・情報コーナーの設置などを行いました。

■2023年9月23日 道の駅「和田宿ステーション」開駅・供用開始
2023年9月23日より、道の駅「和田宿ステーション」として開駅し供用が開始されました。開駅を記念して多くのご来賓をお招きしオープニングセレモニーが催され、道の駅の登録証の伝達やテープカットなどが行われました。
全国としては1,204駅目、長野県としては53駅目の道の駅となります。

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