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自治体の皆さまへ

信州・長和町地域おこし協力隊

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長野県長和町

■古道を知り今そして未来へ
岩崎(いわさき)英樹(ひでき)隊員

『3年間の活動を振り返って』
皆様、こんにちは。
地域おこし協力隊員の岩﨑です。
早いもので隊員としての活動は、残り3か月となりました。
そこで今回は、3年間の活動を振り返ってみたいと思います。
私は令和3年3月1日に、長和町役場に着任しました。
「移住の情報発信」というミッションは決まっていたものの、まだ右も左も分からない状態。
この時に当時、協力隊員のとりまとめをしていた長谷係長が、本当に親身になって接してくださいました。
ご自分の仕事もある中、車で町内の施設を回りながら、いろいろな方に紹介をして下さいました。
おかげでスムーズに業務に入れたように思います。
そして、隊員として初めて参加したミーティング。
そこでは小埜沢係長が、隊員全員の意見に耳を傾けて下さいました。
私の「姫木平別荘地でのリアルな生活事情をYouTubeで配信する」という企画は、小埜沢係長のご理解がなければ、到底実現できない内容でした。
どんな動画が投稿できるかわからない状態の私を信頼して下さり、「まずは岩﨑さんの考え方で進めて行ってください」と言っていただけたときは、涙が出るほどうれしかったです。
そして試行錯誤しながら作り続けた動画が、約3か月が過ぎた辺りから、多くの人に見てもらえるようになりました。
おかげさまで「長和町の地域おこし協力隊員のハロタさん」と認知していただけるようになりました。
一方で、批判や心ない誹謗中傷を受けることがあり、落ち込むこともありました。
そんな時「岩﨑さんのスタイルでいいんですよ」と言ってくださったのが、まちづくり政策係の原はるかさんです。
誰にも相談ができない状況で、どれほどその言葉に勇気づけられたか計り知れません。
そのように3年間のミッションでは、いろんな場面で、多くの方にご支援をいただきました。
朝礼に参加するたびに優しく声をかけて下さった、羽田町長、高見沢副町長。
移住への熱い気持ちを共有してくださった、別荘係の翠川係長。
そして、私の活動を温かく見守って下さった長和町役場の職員の皆様、町民の皆様にこの場をお借りして心からお礼を申し上げます。
卒隊後も、引き続き「森乃暮らしチャンネル」は継続していきます。
それが私にできる恩返しだと思っています。
短い間でしたが、どうもありがとうございました。

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