文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔特集〕特産品担当が紹介するながわのキリラびと発見日記Vol.1

3/33

長野県長和町

長和町のこの人がすごい‼熱い想いのあるキラリと光るひと紹介します

■一度途絶えた伝統の味
ー「峠の力餅」復活に立ち上がった人々ー

◇峠の力餅って?
江戸時代に、峠を越える旅人らの疲れを癒し、元気回復の源だったとされており、中山道を通過した当町の宿場町の茶屋で提供されていました。こうした歴史的背景をもちながらも、一度は後継者不足で途絶えた力餅が、2つの事業者の協力により、長和町の新たな特産品として復活しました!

◇大島屋
〜継承とこだわりの逸品〜
当時の力餅を販売していた「東餅屋」の味を再現すべく、東餅屋のレシピを見本に力餅作りに励みました。当時の餅は塩分4%でしたが、現代の減塩志向を考慮し2%まで下げる調整や、原材料は黒耀ファームのもち米、黒耀みそなど、可能な限り地元の素材を使うよう意識しています。見た目も東餅屋に寄せるため、焼き目をつけるなど様々な工夫をしました。
[プチ情報]
3代目店主の小林宏さん
一番好きな和菓子は「どら焼き」普段、店舗販売はしてませんが、事前に相談してもらえれば、大島屋のどら焼きが食べられるとのこと!

◇和田宿ステーション
〜受け継がれる地元の味〜
平成8年から、和田宿ステーション加工部門の活動が始まりましたが、働くお母さんたちの各ご家庭の味をそのまま和田宿でも販売し、地元の味を大切にしていきたいという想いから、おやきを筆頭に、餅、おこわなどを作り始めました。今年道の駅として登録された和田宿ステーションは、休日になると作り立てホカホカの力餅を買い求めて多くの観光客が来店されます。

・旧和田村のお母さんたちが集まり村おこしの一つとして始まった加工部門ですが、今は長門に住んでいる方も一緒に活動し、共に同じものを作り上げることで交流の場にもなっています。

[比較してみました]

◇終わりに
みなさん、初めまして。産業振興課農政係の北澤と申します。
いかがでしたか。ここまで、読んでくださり感謝です。皆さんもぜひ一度それぞれの力餅を試してみませんか?そして、町全体で長和町の新たな特産品を盛り上げていきましょう^^
次回も、長和町のキラリびとを紹介させていただきます。お楽しみに。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU