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〔特集〕第39回ふる里和田宿宿場まつり

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長野県長和町

8月14日(月)中山道和田宿において、コロナウイルスの影響で開催が見送られていた「第39回ふる里和田宿宿場まつり」が4年振りに開催されました。
和田宿本陣で行われた開会式では主催者代表として実行委員会副会長の笹井信孝(のぶたか)さんから「今日のお祭りが皆さんにとって夏の一夜の良い思い出となるよう、また参加しているみなさんのますますの発展を祈念します。」とあいさつがありました。
続いて、羽田町長からは「関係者の皆様のご努力をいただき、お祭りができたこと、心から感謝申し上げます。」と話されていました。
目玉イベントである江戸時代の衣装を纏(まと)い、和田宿の街道を練り歩く「花嫁行列」は多くの注目を集めていました。主役となる花嫁・花婿役は今年結婚された羽田桃太朗(ももたろう)さん、玲英(れい)さん夫婦と佐藤和樹(かずき)さん、郁子(あやこ)さん夫婦の二組が公募によって選ばれました。中山道を歩く途中、撮影ポイントも設けられ、たくさんの方が「きれいだね」と話しながら、カメラに花嫁、花婿さんをおさめていました。
街道沿いには射的やボール投げ等の子供イベントや屋台・露店が出店し、皆さん笑顔で楽しんでいました。
また、和田宿本陣では、ながと不動太鼓や和田獅子太鼓による迫力のある太鼓演奏や、長和と武石の子供たちで構成されたキッズダンスによる軽快な踊り、ジャズバンドによる華やかな演奏、県内唯一の猿回し師の井出十夢さんによるパフォーマンス等が披露されました。
お祭り直前まで雨模様でしたが、始まってからは雨も上がり、町内外から多くの皆様が参加し、夏の和田宿の夜が大いに盛り上がるお祭りとなりました。

■interview
ー4年振りの宿場祭りどうでしたか?ー
・宿場まつり実行委員会 上原隆広さん
「体調の関係で、昔みたいに花嫁行列の時に花魁として参加することはできなかったけど、コロナ前と同じような盛り上がりを見ることができて嬉しい。天気もギリギリ耐えて無事に開催できて良かった。」
・地元の小学生3人組
「屋台が出ていたり、イベントもたくさんあって楽しかった!何より友達の皆と来ることができて、夏の思い出を作れてよかったです。」
・家族で来ていた兄妹
「宿場まつりには初めて来たけどボール投げが楽しかった!」
・親御さん
「昔からやっている人だけでなく、若い人も率先して祭りを盛り上げていて良いなと思いました。」
・和田獅子太鼓の一員として、参加したお二人
「和田獅子太鼓としてコロナ明けてから初のお祭りだったけれど、良い滑り出しが切れたと思います」
「頭が真っ白になるくらい大変だったけど、充実した時間を過ごすことができました!」
・仲良し中学生の2人組
「長門不動太鼓をやっている友達がいるので見に来ました。太鼓の迫力が凄かったです!」

問合せ:
・ふる里和田宿宿場まつり実行委員会【電話】88・2065
・役場産業振興課商工観光係【電話】75・2047

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