信州・長和町地域おこし協力隊

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■古道を知り今そして未来へ
上野(うえの)琉花(るか)隊員

みなさんこんにちは。地域おこし協力隊の上野です。
うだるような暑さがやってきたかと思えば、すでに夜は涼しく、秋を知らせる虫の声が聞こえてきます。以前住んでいた松本と比べても、長和町の気温はとても過ごしやすく、心地よい毎日を過ごしています。
協力隊3年目にして、ありがたいことに毎日忙しなく動き回ることができています。拠点・清水屋の改修と活用や、シェア型移住体験施設NAUの管理運営、宿場祭りの運営。それから秋に向けての企画も考えています。色んな方が活動を後押しして下さり、応援してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。
一方その裏では、畑の野菜たちが全て鹿に食べられていたり。世間では田舎暮らしー「スローライフ」という印象が強いですが、実際は全くそんなことありませんよね。むしろ「ハードライフ」。何だか逞しくなってきた気がします。

◇和田宿まち歩き写真展を開催しました
前回の広報では、「和田宿まち歩き」イベントのお知らせをさせていただきましたが、沢山の方のご協力によって無事終えることができ、6月4日～5日にはイベント参加者が撮影した写真を展示した写真展も開催することができました。
写真展では、町内外からの参加者9名が和田宿を歩きながら撮影した写真を展示し、沢山の方に足を運んで頂きました。すぐ近くに住んでいらっしゃる方も、「見方が変わると新鮮で、和田宿が誇らしい」と言ってくださり、企画者としてとても嬉しい気持ちです。

この企画を通じて私が感じたのは、足を運ぶ理由はいくらでも作れるということでした。長和町は車以外のアクセスがあまり良くありませんが、それでも来たいと思える要素は沢山あります。それを如何にして引き出し、足を運んでもらえるきっかけを作るか。これからも考えては手を動かしていきたいと思います。お越しいただいた方、ご協力いただいた方、本当にありがとうございました!