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自治体の皆さまへ

信州・長和町地域おこし協力隊

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長野県長和町

■古道を知り今そして未来へ
〜協力隊インターンを終えて〜

◇依田(よだ)萌(もえ)さん
9月から10月にかけて、地域おこし協力隊インターン生として滞在させていただきました依田萌です。活動においては、空き家DIY、空き家調査、交渉、視察などなど、主に現役協力隊の方々の活動に同行し、そこにないものを手探りでつくっていくということを体験させていただきました。もちろん対人の仕事はどれもそうですが、信頼関係が事を左右する場合が多く、ヨソモノである協力隊は自らが何者であり何をしているのか、何を考えているのかなどを提示して、能動的に周りと関係を作っていくことが活動において大切なのだと実感しました。
私の協力隊インターン生としての目標の一つは、「受動的ではなく自ら動けるようになる」でした。しかし実際に、能動的に話を聞いたりどこかを訪れたりできるようになり始めたのは、滞在期間残り2週間ほどになった頃でした。これは…ぼんやりしていたらすぐに3年なんて経つ!協力隊になったからといって自然となにか形にできるわけではないんですね…。たくさんもがいてきたと思われる協力隊の皆さんを大変尊敬します。
今回、一ヶ月半というある程度の期間があったからこそ、活動内容に加え、心構えや空気感など感覚的な面で“長和町地域おこし協力隊とはなんぞや”を体験させていただくことができ、また、長和町への移住を現実的に考えることができたと思います。協力隊インターン制度を取り入れてくださってありがとうございました。

◇林(はやし)雄介(ゆうすけ)さん
こんにちは。地域おこし協力隊インターンで長和町へ来ていた林です。9月に兵庫県から移り住み、田舎暮らし体験住宅で生活していました。
3ヶ月も住めば山を超えて食材の買出し行くのも普通に思うようになったし、パン屋さんで1時間近く世間話をすることもあるし、地元の少年野球チームと一緒に野球しているしと、長和町にも馴染み初めております。
インターン活動のほうはというと、現在活動されている協力隊の方々からお話を伺ったり、活動のお手伝いをさせていただいたりしていく中で『協力隊』とはどういったものなのかを内側から知ることができました。また、個人的な活動としては木曽で学んだ木工技術を駆使し、11月末に和田宿で開催されたナワメマーケット出店に向けて座編みのスツールやコースターを作ったり古道具の修理、リメイクをしたりと木工品の製作をしていました。
最近では木工のワークショップを開催してほしいとの依頼を受けたり、テーブルを作ってほしいとお願いされたりと少しずつではありますが頼りにしていただけることを嬉しく感じています。

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