信州・長和町地域おこし協力隊

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■古道を知り今そして未来へ
依田(よだ)雛(ひな)さん

みなさまこんにちは。協力隊依田です。
なんと今月末をもって着任してから早3年が経とうとしております。月日の流れは本当に早いもので我ながら驚きです。本来は3年間で終了する地域おこし協力隊制度ですが、昨年6月に退任した武重隊員同様にコロナ禍の特例で1年間の延長をする予定です。雇用形態が変わることもあり、退任後の生活に備えて活動内容も少しずつ変化していくとは思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
昨年11月に和田で開催したナワメマーケットの主催でもある「ナワメ社」。
任意団体として昨年1月に設立したのですが、遂にこの春法人化をする予定です。
ナガワ社とかナナメ社とかと間違えられたり、覚えにくい言いにくいといわれることも多々ありますが、このネーミングは「縄文」という言葉の語源の「“縄目”の文様」から付けました。
『人とヒト、人とモノをつなぎ地域の縄目となる』をコンセプトに、青原にあるシェア型移住体験施設NAUの運営をはじめとした、移住や観光だけでない「地方との関わり方のグラデーション」をつくることや、地方と何かやりたいことがある人とのマッチングなどを行うチームです。メンバーが協力隊同期の上野さんと2人ということもあって、今は協力隊の活動とのすみ分けが難しいのですが、退任後はナワメ社としてちゃんと食べていけるように土台作りを進めています。
着任当初から移住定住促進のミッションとして空き家バンクに関わらせていただいた経験から退任後も長和町の空き家活用に関わりたいという思いがあり、昨年10月に宅地建物取引士の試験を受けて無事合格しました。
今後はナワメ社として空き家を中心とした不動産業の機能も担っていきたいと思っておりますので、空き家のことなどでご相談があれば【E-mail】nawamesha@gmail.comまでぜひお気軽にご連絡ください。