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自治体の皆さまへ

地域活性化の鍵

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長野県長和町

■〜山村再生プロジェクト〜のうだい日記 No.106
今回のレポーター
・食料環境経済学科3年 代市彩葉(学生委員会委員長)
・各班班員
私たち山村再生プロジェクトでは、実習を通して感じた事をワークショップで話し合いながら“地域再生・活性化の鍵(カギ)”を探っています。

◆令和6年度の活動を展望して
山村再生プロジェクトでは、五月から新入生も加わり、新体制となって活動をしています。
令和六年度の山村再生プロジェクトは、「繋ぐ、深める長和町」という目標のもと、活動をして参ります。この目標には、長和町と人々を繋ぎ、次世代にも繋いでいきたい。そして、私たちの活動を通じて、長和町の活性化に繋げていきたいという想いが込められています。
また、全体での活動に加えて、「マルシェ班」「映像広告班」「観光班」「トマト班」「地域文化班」の五つの班で活動をしていきます。以下、各班から今年度実施する予定の内容について、紹介させていただきます。

◇映像広告班
映像広告班は、長和町や私たちの活動を撮影し、SNSなどで発信することで長和町と山村再生プロジェクトの知名度向上に貢献することを目的に活動しています。今年度は主に二つのことを行います。
一つ目は、長野朝日放送主催のふるさとCM大賞に応募するためのふるさとCMの作成です。二つ目は、山村再生プロジェクト公式インスタグラムでの発信です。

◇マルシェ班
マルシェ班は、長和町の特産品を東京のマルシェで販売しています。商品を販売するだけでなく、お客様とのコミュニケーションを通して長和町の魅力についてもお伝えしています。今年度の目標は「マルシェの新たな挑戦へ向けての土台づくり」です。今後、東京都だけでなく長野県でもマルシェの開催を考えています。お客様からいただいた声を長和町の方々にフィードバックし、繋がりを深めていきたいです。

◇地域文化班
地域文化班では、地域の奨励品や伝統を、学生の観点から勉強しています。今年度は、長和町の奨励品についての活動や、11月1日(金)~11月3日(日)に本学で行われる収穫祭で、長和町の伝統文化や魅力について、来訪者により詳しくお伝え出来るような工夫をしていきたいと考えております。また、昨年に引き続き、農大ホームページにて実習についてのブログ発信もしていきます。

◇トマト班
トマト班では、「長和のトマト」という長和町産トマトを使用したトマトソースを手掛けています。かつて長和町の特産品として販売されていたトマトソースのレシピを継承し、原料トマトの収穫から加工、そして販売まで全て私たち学生が行っております。今年度は都内小売店とのコラボメニュー開発、マルシェ出店を通じ、長和のトマトの更なる販路拡大・長和町の知名度向上にむけて活動してまいります。

◇観光班
観光班は、観光の面から長和町を盛り上げる取り組みをしています。昨年度は、姫木平のペンションの紹介を中心に、観光名所や長和町に関する様々な情報を掲載した観光誌『ペンションマップ』を作成しました。今年度は七月に行う実習の際に、ワークショップの開催を企画しています。学生と町との深いつながりを構築し、観光の面から長和の活性化について考える機会にできるよう努力いたしますので、是非応援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先:山村再生プロジェクト事務局(産業振興課農政係)
【電話】75-2083

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