オブシディアン通信 No.098

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オブシディアンとは英語で黒耀石という意味。黒耀石の代表的な原産地は、我が町の和田峠・星糞峠をはじめとした霧ヶ峰・八ヶ岳一帯に密集しています。

■第20回「黒耀石のふるさと祭り」
8月31日(土)に鷹山の黒耀石体験ミュージアムおいて、第20回「黒耀石のふるさと祭り」が開催されます。
主なイベントとしては、星糞峠の黒耀石鉱山へ向かうシャトル便が30分おきに運行し、『星くそ館』では展示の解説があります。今年は、既に1500人を超える見学者が訪れていますが、まだ、ご覧になってない方は、是非、この機会をご利用ください。
ミュージアムの周囲では、動く動物の的を狙う弓矢の体験、黒耀石鉱山の発掘地点から運んできた採掘排土を調べる『発掘再体験』のワークショップが開催されます。『発掘再体験』は、縄文人が掘り捨てた大量の土砂の中から、未発見の縄文土器や石器を探すというものです。およそ百年計画で、全ての土砂を分析する予定ですが、今年から長門小学校・和田小学校の5・6年生が協力して下さることになりました。
明治大学の黒耀石研究センターでは黒耀石の産地を宛てるクイズも開催されます。黒耀石の鑑定士を目指して、皆さんもチャレンジしてください。

■黒耀石の森コンサート
黒耀石のふるさと親善大使・葦木啓夏さんによるコンサートが、12時30分から「星くそ館」のある森の中で開催されます。コンサート会場まではミュージアムから遊歩道を使って徒歩30分ほどですが、見学会用のシャトルバスもご利用できます。当日の飲食の販売はございませんが、お弁当持参でご参加ください。
なお、雨天の場合は、ミュージアム内での開催となります。

※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

お問合せ：黒耀石体験ミュージアム
【電話】0268・41・8050