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自治体の皆さまへ

コミュニティスクールの町 長和町 Vol.25

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長野県長和町

~保育園、学校、家庭、地域が連携・協力して地域全体で子供たちを育む町~

1.和田学校コミュニティー「第1回スポーツ広場」(ボッチャ)行われる!
7月10日(水)の「ノーメディアデー」に合わせて、和田学校コミュニティーでは、本年度「第1回スポーツ広場」が開催されました。「健康体力向上支援部」(村本正久支援部長)の計画で小学生を中心に、弟妹の保育園児2名、更に和田小学校を卒業した中学生11名、保護者・先生方が3名ずつ14チームを作り「ボッチャ」を楽しみました。審判は支援部三役(村本正久さん・和田勝也さん・長井真樹さん)とPTA役員、先生方が担当し、小学校の体育館に作られた7コートでなかなかの熱戦が繰り広げられました。もともと「ノーメディアデー」に合わせて、メディアから離れた時間を家族や先生方・地域の方々とつながりを持とうとする取り組みであり、年齢の違う仲間たちとのコミュニケーションが盛んに行われていました。ボールが意外な動き方をしたりして、小学生中心のチームが中学生のチームに勝ったりして、笑顔や笑いが絶えず、アッという間に予定時間が経過していました。11月には、第2回スポーツ広場も計画されています。

2.長門小学校5年生が、「田の草取り」を体験しました!
7月9日(火)に、長門小学校の5年生は、自分たちが田植えをした水田で「田の草取り」をしました。4月にクラスでどんな「お米作り」にしていきたいかを話し合った時に、「美味しいお米を作りたい。そのためには無農薬がいいんじゃないか。」などの話し合いがあったようです。そこで投入する除草剤の量を減らし自分たちで「田の草取り」をしたらと提案させていただき今回の体験になりました。当日は、地域のボランティアの方に聞きながら水田に入り、かなり伸びた稲の間に手を入れて、泥をかき混ぜたり、草取りをしたりしました。また、以前はほとんどの稲作農家にあった「手押し除草機」(通称「ころがし?」)(写真)も用意して、実際に体験してみました。これで7月下旬頃には「出穂」が見られることでしょう。

3.夏休みには、子ども達が是非地域の方々と触れ合える機会を!
学校では夏休みが近づいてきました(保育園はお盆休み)。和田小学校(臼井富健校長先生)、長門小学校(宮島哲也校長先生)、依田窪南部中学校(緑川篤校長先生)の各校長先生のお話では、自然豊かな山間の町ではあるが、少子高齢化・人口減少の中、様々な機器(スマホやICT関連機器など)の普及、更にコロナ禍なども影響してか、共通して長和町の子ども達の課題として「やや受身的な子ども達、人との関わり(コミュニケーション力)にやや弱い子ども達が多いかな!?」という内容があったように思います。そこで子ども達の夏休みには、地域での祭りやイベントの際には、是非地域の方々と子ども達が触れ合える機会を大事にしていただければと思います。
次号では、依田窪南部中学校の生徒たちと地域とのつながりについて、特集してみたいと思います。

お問い合せ先:教育委員会学校教育係
【電話】68-2127

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