令和4年度一般会計の決算額は、歳入(収入)47億4,799万円、歳出(支出)44億1,372万円となりました。
歳入(収入)では、町税、繰越金、使用料・手数料が増加し、他の区分は減少しました。歳入(収入)のうち自主財源は前年比0.2%増(245万円の増)となり、依存財源は前年比△20.6%減(8億9,002万円の減)となりました。
歳出(支出)では、扶助費、普通建設事業費が令和3年度に実施した住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業、障がい者自立支援施設整備事業等との差により大きく減少し、公債費が繰上償還により増加しました。
また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して独自の経済対策等を実施しました。詳しくは本紙6Pをご覧ください。
■歳入総額
47億4,799万円
(前年度56億3,556万円△15.7%)
◇用語説明
(歳入)
地方債…町が建設事業などの財源とするための長期の借入金で、償還が一会計年度を超えるもの。
町税…町民税や固定資産税など町に納められた税金。
諸収入…他の収入科目に含まれない収入をまとめたもの。預金利息など。
分担金・負担金…分担金は、町の事業により特に利益を受ける者から、その受益の限度において徴収されるもの。負担金は、地方公共団体が住民などに課すもの。
地方交付税…所得税などの国税のうち一定割合を、町の状況に応じて国から配分されるお金。
国庫(県)支出金…国(県)から支出される原則的に使途が特定されている負担金、補助金、交付金、委託金など。
地方譲与税…国が国税として徴収し、そのまま地方公共団体に対して譲与する税。
各種交付金…国税として国が徴収した財源を、一定の合理的基準によって地方公共団体に再分配されるお金。
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