■町の基金と地方債残高の推移
町の基金(貯金)は増加傾向にあり、次年度の地方債(借金)返済のための基金積立等により、4億1,098万円増加し全体で53億1,761万円となりました。
地方債(借金)残高は、1億7,120万円減少し41億1,163万円となり、ほぼ横ばいで推移しています。平成19年度にピークだった87億円に比べ大きく減少してきていますが、今後も防災行政無線デジタル化、水道管路更新、ケーブルテレビFTTH化等、多額の借入が見込まれる事業を実施していくことから、今後も財政健全化に向けた取り組みを継続していきます。
○基金(貯金残高)
地方債償還や施設を維持するためなどに、さまざまな基金を積み立てています。
○地方債(借金残高)
町が事業を行う上で不足する財源を調達するために、国の資金や民間資金から借り入れを行っています。
■財政健全化判断比率を公表します
阿南町の財政健全化判断比率は国が定める早期健全化基準を下回る比率となっており、概ね健全な運営といえます。
※実質赤字比率、連結実質赤字比率については、赤字でないため「-」で表示。
※将来負担比率についてはマイナスのため「-」で表示。
※標準財政規模は「標準税収入額等+普通交付税+臨時財政対策債発行可能額」で計算されます。
■令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の使途一覧
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