国道151号 県内延長47km 国道認定から70年～全線2車線改良に至るまでの道のり～

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「悲願の全線二車線化」
一般国道151号は、飯田市と豊橋をつなぎ、本町を縦断する全長137kmの主要幹線道路です。本路線は南信州地域と遠州三河地域との連携・交流を促進し、物流の効率化、産業の活性化、安定した医療の提供など様々な分野において極めて重要な役割を担っております。
本町においては、昭和49年頃から富草地区で改良工事が開始され、約50年の年月を経て、ついに全線二車線化工事が完了しました。阿南町は急しゅんな地形のため、橋梁が53橋、トンネルが10個所あり、多額の費用と高度な施工技術により道路整備を進めていただきました。
これもひとえに多くの皆様のご支援とご協力の賜物と感謝申し上げます。町では、整備していただいた本路線を最大限活かして、これからのまちづくりを進めてまいります。

阿南町長　勝野一成

■国道151号　全線改良までの歩み
〇明治23年～大正2年
運搬手段の発達により道路改修を実施

〇昭和30年
飯田市～下條村間改良に着手
〇昭和45年
落合工区、新野工区着手
〇昭和47年
牛ヶ爪～早稲田工区着手
〇昭和48年
飯田市～下條村間完了
〇昭和49年
落合～新野バイパス工区着手、新野工区完了
〇昭和56年
落合工区完了

〇平成3年
牛ヶ爪～早稲田工区完了
〇平成17年
落合～新野バイパス工区完了
〇平成19年
新野峠バイパス工区着手
〇平成28年
新野峠バイパス工区完了

〇令和5年
新野拡幅工区完了
粒良脇トンネル完了
国道151号　全線2車線拡幅完了

■祭り街道

※詳しくは本紙をご参照ください