南海トラフ沿いの地域におけるマグニチュード8~9クラスの地震(いわゆる「南海トラフ地震」)の今後30年以内の発生確率は70%~80%とされています。
第3次長野県地震被害想定調査(平成27年3月)において、長野県内では最大震度6強の揺れが発生し、最大で死者数180人、建物被害(全壊・半壊合計)約2万3千棟、避難者数が約6万人と想定されています。阿南町も最大震度6強が想定されるため、「南海トラフ地震防災対策推進地域」(県内34市町村)に指定されています。
■「南海トラフ地震臨時情報」とは?
南海トラフ沿いでは、過去に大規模地震が時間差で発生すると
いった事例がありました。このため、南海トラフ地震対策については、特に大規模かつ時間差で発生する地震等に備えた対策が必要であり、南海トラフ沿いで地震等の異常な現象が観測された場合、国、地方公共団体、企業、住民等が防災対応をとりやすくすることを目的とし、「南海トラフ地震臨時情報」の運用が令和元年5月31日から開始されました。
問合せ:総務課危機管理防災係
【電話】22-2141
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