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自治体の皆さまへ

10月は「ごみ減量強化月間」

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長野県須坂市

普段何気なく捨てているごみですが、ごみの処理には多額の費用がかかっています。
2022年度は約4億5800万円の処理費用がかかりました。市民一人当たりに換算すると約9175円の負担になります。

◆一人当たりのごみの量
一人が一日に出すごみの量を都道府県別にみると、長野県は800gで、全国で2番目に少ないです(2021年度実績)。
須坂市は739gで県全体の平均より少なく、県内19市の中で6番目に少ないです。

◆可燃ごみの量
10年前より可燃ごみの全体量は減少していますが(下の表参照)、年間の一人当たりの排出量は多くなっています。また、可燃ごみには古紙やプラスチック容器など、リサイクルできるものが多く混ざっています。ごみ減量強化月間中は、いつもよりごみを減らす行動を心がけてみましょう。

▽可燃ごみ量の推移(各年10月1日時点)

◆ごみを減らすために「5R」を実践しよう
▽リフューズ(Refuse)
不要な物は買わない、もらわないこと。
・マイバッグを持参し、割り箸などをもらわない。
▽リデュース(Reduce)
ごみを減らすこと。
・シャンプーなどは詰め替えできる商品を選ぶ。
・マイ箸、マイボトルを使う。
・生ごみを捨てる際は水を切って乾燥させる。
▽リユース(Reuse)
繰り返し大切に使うこと。
・必要としている人に譲る。
・フリーマーケット、市のリサイクル情報を利用する。
▽リペア(Repair)
修理して使うこと。
・壊れたからといって捨てずに修理して使う。
▽リサイクル(Recycle)
使えなくなった物を原料として作り変えること。
・古紙・ダンボール・缶・びん・プラスチック容器などの資源を正しく分別する。
・生ごみを堆肥化する。
・リサイクル製品を購入する。

他にも不要になったものを加工して、別の価値あるものに作り替える「アップサイクル」(不要な服からトートバッグを作るなど)の取り組みも広がっています。
皆さんの創意工夫により、ごみの減量にご協力をお願いします。

問合せ:生活環境課
【電話】026-248-9019

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