パソコンなどでインターネットを閲覧中に、突然「ウイルス感染!」などの警告とともに、連絡先の電話番号が画面に表示されることがあります。
これは、ウイルスを偽った警告で電話をかけさせ、セキュリティソフトの購入やサポート契約などの名目で金銭をだまし取る「サポート詐欺」の手口です。最近は、プリペイドカードを購入させるケースが増えています。
■トラブルに遭わないために
◇警告画面が表示されたら
・表示された電話番号には絶対に電話をかけてはいけません。
・ブラウザを終了し、警告画面を消しましょう。
方法:Windowsパソコンの場合は、「Delete」、「Ctrl」、「Alt」を同時に押して「タスクマネージャー」を起動し、「インターネットブラウザのソフトウェア」を選択後、「タスクを終了」を行う。
※警告画面を消去できないなど、パソコンに関するトラブルは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」に相談しましょう。
受付時間:午前10時~正午、午後1時30分~5時(土・日曜日、祝日、年末年始は除く)(【電話】03-5978-7509)
・万一連絡してしまった場合でも、プリペイドカードを購入したり、クレジットカード番号などの個人情報を教えたりしないでください。
不安やトラブルが生じた場合は、消費生活・特殊詐欺被害防止センターへご相談ください。
問合せ:消費生活・特殊詐欺被害防止センター
【電話】026-248-9002
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