●宮澤美穂(みやざわみほ)隊員
※須坂市地域おこし協議会ホームページで宮澤隊員の活動記録をご覧いただけます。
2023年8月に地域おこし協力隊に着任した宮澤美穂です。東京都出身ですが、子どもの頃から自然と触れ合う機会が多く、自然豊かな地方の暮らしに魅力を感じ、地方を元気にする「地方創生」を現地で学ぶため、長野県の大学に進学しました。現在大学4年生で、須坂市から大学に通いながら活動しています。
私が地域おこし協力隊の活動の軸として考えているのは、「峰の原高原」と「パン作り」です。
峰の原高原は大学のゼミで初めて訪れ、ゼミの活動で頻繁に通ううちに大好きになり、峰の原高原で仕事をしたいと思うまでになりました。自然環境も魅力的ですが、ペンション村の存在に魅力を感じています。オーナーと宿泊者の親密な感じや、実家にいるような温かい雰囲気は本当にすてきだと思います。ちょうど就職活動をしていた頃に、ペンションの方から須坂市で地域おこし協力隊を募集していることを教えてもらい、「峰の原に関わって活動ができるなら」と迷わず応募を決めました。まずは多くの人に来てもらうきっかけを作り、良さを体感してもらえるような活動をしていきたいと思っています。
パン作りは、もともと料理やお菓子を作って人に喜んでもらうのが好きだった延長で数年前からのめり込み、隊員の任期終了後はパン製造販売での起業も考えています。11月に行われた峰の原高原の収穫祭イベントでは初めて出店し、須坂市産のサツマイモとリンゴを使ったパンを販売しました。今後も製造や販売、経営などの経験を積むとともに、地域のおいしい食材を使ったパンを提供することで、須坂市の良さを広めていけたら嬉しいです。
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