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第4期須坂市自殺予防対策計画を策定しました

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長野県須坂市

~誰も自殺に追い込まれることのない須坂市を目指して~

■「誰も自殺に追い込まれることのない須坂市」を目指します
自殺は「個人の問題」ではなく「社会の問題」と認識され、国を挙げて自殺対策を推進しています。
自殺の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護の疲れ、いじめ、孤立や孤独など、さまざまな社会的要因があります。
市では2023年度から2028年度までの6年を期間とした「第4期須坂市自殺予防対策計画」を策定しました。この計画に基づき、自殺に関する正しい知識の普及、自殺対策の啓発活動や支える人材の育成などを行い、「誰も自殺に追い込まれることのない須坂市」を目指します。
第4期自殺予防対策計画は市ホームページでご確認いただけます。

■あなたもゲートキーパーになりませんか
ゲートキーパーは、悩んでいる人に気付く、寄り添う、声をかける、話を聞く、必要な支援につなげるなどをし、見守る人のことです。誰もがゲートキーパーになることができ、市民一人一人にその役割があります。
市では、自殺対策を支える人材育成として、市民団体に向けた出前講座を行い、ゲートキーパーの役割や重要性を伝えています。ぜひご利用ください。
講座名:「今日からあなたもゲートキーパー」
申込先:生涯学習推進課
【電話】026-245-1598

■高齢者への自殺予防対策を推進しています
高齢期は、身近な人との死別や、今までできていたことが同じようにできなくなるなどの喪失を体験することで、閉じこもりや抑うつ状態になり、孤立・孤独に陥りやすい傾向があります。
市では、高齢者の孤立・孤独を防ぐため、高齢者交流の場である「ふれあいサロン」の開催を支援しています。また、地域包括支援センターでは高齢者に関する総合相談を行っています。
「年だからしょうがない」と決めつけず、外出の回数が減った、食欲が落ちたなどの様子が見られたら、交流の場に出かけたり、相談窓口や医療機関などに相談したりすることも大切です。
○地域包括支援センター
日時:月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
【電話】026-245-4566

■自殺未遂者および自殺者遺族などへの支援
自殺は「誰にでも起こり得る危機」ですが、危機に陥った方の心情や背景は理解されにくい現実があります。
自死で家族を亡くされた遺族の方も悩みや苦しさを打ち明けづらい状況があると言われており、孤独になりがちです。抱える悲しみや苦しみ、悩みを共有することによって癒やされることがあります。
ご本人だけでなく、周囲、遺族の方も、悩みは抱え込まず、相談してみませんか。
相談内容や個人情報が洩れることはありませんので、安心してご相談ください。
○保健センター
日時:月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
【電話】026-248-9023
○悩み無料ダイヤル(通話料無料)
日時:月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
【電話】0800-800-7223
○こころの健康相談統一ダイヤル
〝消えてしまいたい〟〝家族や知人に死にたいと訴えている人がいる〟〝身内が自殺してつらくてどうしようもない〟などの相談ができます。
日時:月~金曜日(祝日を除く)午前9時30分~午後4時、午後6時30分~10時30分(最終受付午後10時)
【電話】0570-064-556
○よりそいホットライン(通話料無料)
日時:24時間
【電話】0120-279-338

問合せ:保健センター
【電話】026-248-9023

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