建物の耐震診断・耐震改修をしましょう

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阪神・淡路大震災、東日本大震災などでは、多くの建物が倒壊などの被害を受けました。被害を受けた建物の大部分は耐震性が低いことが分かっています。
大地震から、生命・財産などを守るためには、住宅や建築物の耐震化を図ることが必要であり、所有者が自らの問題として意識して取り組むことが重要です。

■住宅の耐震化補助を行っています
1981(昭和56)年以前に建築された建物は、現在の建築基準法に定める耐震基準が強化される前の「旧耐震基準」によるもので、耐震性が低く、大地震が起こったときに倒壊する危険があります。
須坂市では、住宅の耐震診断を無料で行い、耐久性が不十分であった場合は、耐震改修工事費への補助を行っています。

◆住宅の無料耐震診断
市から派遣した「長野県木造住宅耐震診断士」が無料で住宅の耐震診断を行います。
◇対象となる住宅
次に掲げる要件すべてに該当する既存木造住宅
(1)昭和56年5月31日以前に建築工事を着手した住宅
(2)木造在来工法の住宅
(3)個人所有の一戸建て住宅
※木造在来工法以外の住宅はまちづくり課へお問い合わせください。

◇内容
外観から建物の劣化状況、地盤の状況および基礎のバランスなどを確認し、内観で間取りや耐力壁の有無を確認します。

◆耐震改修工事費の補助
耐震改修工事費の一部を補助(上限100万円)します。
◇対象となる住宅
次に掲げる要件すべてに該当する既存木造住宅
(1)昭和56年5月31日以前に建築工事を着手した住宅
(2)個人所有の一戸建て住宅(賃貸住宅を除く)
(3)木造在来工法の住宅
(4)耐震診断士による住宅耐震診断の結果(総合評点)が、1・0未満である住宅
※所得制限があります。
希望者は、まちづくり課へお問い合わせください。

問合せ：まちづくり課
【電話】026-248-9007