[特集] 夏だ!! 家族や仲間でエンジョイアウトドア!! (1)

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東に上信越高原国立公園の山々が連なり、西に日本最長河川の千曲川(信濃川水系)が流れる須坂市は大きな扇状地に抱かれ、四季折々の美しい自然に恵まれています。
アウトドアが楽しい夏が到来しました。須坂市には須坂駅から車で1時間圏内に、標高約1500メートルの自然豊かなレジャースポットが点在します。
さあ、家族や仲間で須坂市の夏を満喫しましょう。

■楽しみ方は十人十色
・アウトドアアドバイザー　山﨑　晶之さん(東横町)
アウトドアは外に出ること、自然の中で遊ぶことです。家族や仲間と一緒にするのも楽しいですし、一人でも楽しめます。高原に行って雄大な景色を眺めたり、山野草に親しむのもアウトドアと言えます。外に出かけることで普段とは違う体験ができ、普段気付かないことを感じたり気付いたりするのがアウトドアの醍醐味です。
最近はキャンプが人気です。キャンプは、テントを張る際には、ひもの結び方、バーベキューでは火の起こし方やナイフの使い方など、遊びを通した学びの場にもなるし、家族や仲間との交流の場にもなります。
アウトドアを楽しむにあたり、注意してほしいのは、美しい自然は脅威にもなることです。天気予報を確かめ、衣服や装備をそろえるなどの必要な準備をし、安全第一でアウトドアを満喫してください。

■雲の上リゾートヴィレッジ　峰の原高原(みねのはらこうげん)
峰の原高原は須坂駅から車で約40分、上信越高原国立公園の根子岳・四阿山(あずまやさん)の西山麓に広がるエリアです。
標高およそ1500～1600メートルで、草原を埋め尽くす花々、青い空に続く山並み、大空を染める夕焼けなど、高原ならではの大自然を満喫できます。
また、ペンションやロッジなどの宿泊施設が点在する峰の原高原は、四季を通じてスポーツやレジャーを楽しめるオールシーズンリゾートです。
2022年10月に地域おこし協力隊に着任し、現在峰の原高原で活動中の野澤健太さんに、峰の原高原の魅力をお聞きしました。

◇美しい風景にみせられて
・野澤健太さん(地域おこし協力隊)
私は栃木県宇都宮市出身で、現在は峰の原高原に住んでいます。
登山好きの私にとって、峰の原高原の一番の魅力は根子岳登山へのアクセスが良いところです。根子岳山頂は360度の大展望で、絶景を堪能しながらの昼食は「最高」の一言。
登山をしなくても、峰の原高原からは本当にきれいに山々が見渡せます。おすすめはサンセットテラスです。ここから見る景色が好きで、毎日のように通っていますが、時間や季節によって景色が毎回違うので、いつ見ても新鮮な感動があります。
また、峰の原高原は市役所周辺と比べ約7度も気温が低く、まさに避暑地です。涼やかな空気の中で、外遊びやスポーツを思いっきり楽しめるのはこの時季ならではの魅力だと思います。

・「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれています

◇子どもから大人まで豊富なアクティビティが楽しめます!!
トレッキングコースやクロスカントリーコース、テニス・フットサルコート、ゴルフ場など、スポーツ施設も充実しています。
トレッキングコースは、初心者から上級者まで安全に自然を満喫できる多彩なコースがあり、道中ではキキョウやノハラアザミなどの山野草を見ることができます。
「こもれび広場」には、木製のアスレチックがあり、家族でも楽しめるスポットです。地面には木のチップが敷き詰められているので、転んでも安全です。

◇初めてのキャンプでも安心!
REWILD(リワイルド)ZEKKEI(ゼッケイ)GLAMPING(グランピング)RESORT(リゾート)
眼下に雲海、遠くに北アルプスの山々が見える場所で、キャンプを楽しむことができます。昼はバーベキューや場内の遊具で遊び、夜はたき火を囲んだり満点の星を眺めたり、峰の原高原の大自然の中でアウトドアを満喫できます。
該当するプランに申し込みすれば、テントや寝袋、食材などを持参せずに、未経験者でも気軽に安心してキャンプを楽しむことができます。
※キャンプ場利用だけのプランもあります。
住所：大字仁礼峰の原3153-656