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須坂市小中学校適正規模等審議会

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長野県須坂市

須坂市では、近年の少子化の影響から児童生徒数が年々減少し、学校の小規模化が進んでいます。こうした状況がこのまま進むと、子どもたちの学びの環境に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
そこで、2022年度に須坂市小中学校適正規模等審議会(以下、審議会)を設置し、小中学校の適正な規模および適正な配置の在り方を諮問(しもん)しました。

■これまでの審議会の内容
2022年度に6回の会議を開催し、今後の児童生徒数の推計の確認や意見交換、市内小中学校の視察を行いました。また、さまざまな方の意見をお聞きするため、市民や保護者、教職員、児童生徒に対しアンケート調査を行いました。
審議会では、意見交換やアンケート結果などを踏まえ、これからの社会を生きていく子どもたちにとってより良い学びの環境を作るため、将来的に現状の学校の配置や規模を見直す方向で検討を進めています。
※審議会の内容、アンケート結果の詳細は、市ホームページからご覧いただけます。

■今後の予定
審議会は議論を継続し、2023年度中に答申をまとめます。
市教育委員会は、答申内容を踏まえ、小中学校適正規模などの基本方針案を作成します。その後、基本方針案を保護者や地域の皆様、学校関係者に説明し、理解を得ながらより良い学びの環境を整えていきます。

■次回審議会
9月21日(木)午後3時~5時に、旧上高井郡役所で開催します。傍聴を希望される方は事前に学校教育課に電話またはメールでお申し込みください。
【Eメール】school@city.suzaka.nagano.jp

《アンケート結果(抜粋)》
◇少子化の中で、学校数(配置)について、どのようにお考えですか
A 須坂市全体の学校を対象として、計画的に学校再編を進めるべき
B 今の学校数(配置)が望ましいが、学校再編を進めるのはやむを得ない
C 今後、さらに児童生徒数が減少しても、現在の学校数(配置)が望ましい
D その他

※Bが最も多く、次に多いAを合わせると、学校再編に肯定的な意見が7割を超えました。一方で、現在の学校数が望ましいとの回答も一定の割合でありました。

◇小学校の1学年あたりの学級数
A 4学級以上がよい
B 2~3学級がよい
C 1学級がよい
D 児童数が著しく少ない場合は複式学級でもよい

◇中学校の1学年あたりの学級数
A 7学級以上がよい
B 4~6学級がよい
C 3学級以下がよい
D 生徒数が著しく少ない場合は複式学級でもよい

※1学年あたりの学級数は、小学校は「2~3学級がよい」、中学校は「4~6学級がよい」がどのアンケートでも最も多い回答でした。

学級数の現状(2023年5月時点)は、全ての学年で2学級ある小学校が11校中3校(27.3%)、全ての学年で4学級ある中学校が4校中1校(25%)です。

問合せ:学校教育課
【電話】026-248-9010

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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