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2023年度 決算状況の報告(3)

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長野県須坂市

◆介護保険
◇歳入の内訳
歳入総額は前年度に比べて1・8%の増で、8474万円増加しました。
主に増加したものは繰入金で、増加した保険給付費の不足分を介護給付費準備基金から繰り入れました。
また、第1号被保険者(※)保険料は、前年度に比べて0・7%の減で630万円減少しました。

◇歳出の内訳
歳出総額は前年度に比べて2・0%の増で、8668万円増加しました。
各種介護サービス費である保険給付費は、2・6%の増で、1億576万円増加、介護予防事業や地域包括支援センターの運営費などの地域支援事業費は0・6%の増で160万円増加しました。

※第1号被保険者…65歳以上の方
第2号被保険者…40歳~64歳の医療保険に加入している方

◇介護保険運営における今後の見込み
須坂市の高齢化率は、全国平均より高く、長野県平均と同程度です。一方、要介護認定率は全国平均や長野県平均に比べて2・5ポイント以上低く、「元気な高齢者が多い」という特徴があります。
しかし、要介護認定者数や1人当たりの給付額は増加傾向にあり、今後も介護サービスを利用される方の増加が見込まれます。
介護予防事業をはじめ、各種サービスの充実に努めてまいりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。

・第1号被保険者要介護認定率の比較
2024年4月末時点

須坂市には元気な高齢者が多いんだね!

問合せ:高齢者福祉課
【電話】026-248-9020

◆後期高齢者医療
◇歳入の内訳
保険料と、事務費に対する一般会計からの繰入金が主なものです。

◇歳出の内訳
徴収した保険料の納付と、徴収事務や保険証の郵送などの総務費を支出しました。
このほか、一般会計から、後期高齢者医療費の市負担分として療養給付費負担金5億6986万円、広域連合の運営費として負担金2173万円を長野県後期高齢者医療広域連合へ支出しました。

◇後期高齢者医療費の状況
2023年度の被保険者数は、前年度比287人増の9216人でした。1人当たりの医療費は79万1886円(県内19市の中で最安)、前年度比3・4%の減で、2万8064円減少し、県平均86万7944円を7万6058円下回っています。

・1人当たり医療費の推移

問合せ:医療保険課
【電話】026-248-9034

問合せ:財政課
【電話】026-214-5029

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