1月4日(木)、中央地域づくり推進委員会が主催する書き初め教室「書初めをしよう」が開催され、小中学生を中心に26人が参加しました。
講師は市内高校の書道部生徒ら15人。参加した子どもたちは高校生の〝お姉さん先生〟から一人ずつ丁寧に指導を受けます。「長い線や短い線を意識できるといいね」「平仮名は漢字より少し小さくするとバランスが良くなるよ」などのアドバイスをもらいながら、より良い作品を目指して真剣に取り組みました。
アドバイス通りにでき、「そうそう!うまいじゃん!」と褒められた参加者は、「さっきよりうまく書けた」と嬉しそうな笑顔を見せていました。また、教えた高校生も「言ったことにすぐ取り組んでくれて、どんどん上手になって、私も嬉しい」と話し、一緒に上達を喜びました。
最後の講評も高校生が担当。それぞれが教えた子どもたちの作品を講評し、「初めより大きく力強い字になった」「一画一画丁寧に書けていた」などと、具体的で的確なコメントを送りました。
委員長の関谷哲夫さんは、「書き初め教室は、昨年まで生涯学習推進員会中央分会が開催してきたもの。委員会で引き継いだことを機に、今年初めて高校生に講師をお願いした。高校生の協力は頼もしい。今後も若い世代の力を取り入れ、市を代表する新年の行事になったら嬉しい」と期待を膨らませていました。
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