■アウトリーチコンサート in bota
〔プロフィール〕
・トロンボーン奏者 藤原(ふじはら)功次郎
東京藝術大学音楽学部器楽科トロンボーン専攻首席卒業。日本フィルハーモニー交響楽団主席奏者を経て東京・ニューヨークを拠点に、世界各国で活動。また、日本映画、TVドラマ、アニメ、アーティストのレコーディング活動を勢力的に行う。大阪音楽大学・洗足学園音楽大学特任准教授。
◆アウトリーチで一流の音を堪能しました
2月24日(土)、子育て就労総合支援センターbotaでアウトリーチ(街中で芸術の楽しさを伝える芸術普及活動)コンサートが開催され、日本を代表するトロンボーン奏者藤原功次郎さんが出演しました。
藤原さんのご活躍は多岐にわたり、ドラマ音楽や毎年大ヒットのアニメ映画音楽も担当しています。その中から数曲、他にも春の曲や和洋のポップスなどバラエティ豊かな演奏を披露しました。
◆音がきれいだった
会場には子どもから年配の方まで幅広い世代の方が集まり、「音がきれいだった」「気持ち良かった」、「鳥肌が立った」、「音色から景色が見えた」などの声がありました。
普段会場に行けない方でも芸術を楽しんでもらうアウトリーチコンサートを、皆さん堪能されたようです。
◆4月14日にまたお会いしましょう
藤原さんは、4月14日(日)にメセナホールで開催される「コバケンとその仲間たちオーケストラin須坂」にも出演されます。
コバケンこと指揮者の小林研一郎さんと「仲間オケ」への想いをお聞きしました。
○小林研一郎さんはこんな方
演奏者を本気にさせてしまう人ですね。そして全てを包み込んでくれる方なんです。会うたびに元気にしてくれて、笑顔を見ると泣きそうになっちゃうくらいすてきな方です。私にとっても特別な存在ですね
○「仲間オケ」の魅力
「健常者も障がい者も区別なく全ての人が輝いて活きることが出来る社会作りを目指す」という仲間オケのテーマに共感して参加しましたが、仲間オケってその時間、瞬間に集中して音楽に取り組む楽しみがあるんです。
また須坂に来ますのでぜひお会いしましょう。
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