空き店舗などを利用した創業のための補助金「わざわざ店等開設支援事業」

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～市内で創業したい方を応援します!～

市では、にぎわいの創出と地域の活性化のため、空き店舗などを活用して創業する方などを対象に、「わざわざ店等開設支援事業」として、店舗開設に係る工事費または家賃の補助をします(募集枠に限りがあります)。

■対象経費・補助率など
1.創業用店舗の工事費
(1)工事の一部を市内業者に発注する場合
補助率：工事費の5分の1
補助額上限：100万円

(2)申請者が市内在住で、かつ2分の1以上の工事を市内業者に発注する場合
補助率：工事費の4分の1
補助額上限：150万円

2.創業用店舗の家賃
創業開始から1年以内の店舗が対象です。
補助率：家賃の3分の2
補助額上限：60万円(年額)
補助期間：1年間

3.営業中店舗の改修費
現在営業中の店舗(5年以上営業)が子育てや高齢者を支援するために改修する際の経費を補助します。
補助率：改修費の4分の1
補助額上限：100万円

■注意事項
補助金の交付は1、2、3のいずれかになります。
また、次に該当する場合は補助金の対象になりません。
・手続きの過程で、市役所が発行する「補助金交付決定通知書」を受け取る前に着工した場合(事前着工)
・風俗営業(スナック・マージャン店・ゲームセンターなど)にあたる業種
・不特定多数の一般客向けの店舗ではない場合(学習塾や理・美容業、医療業、会員制・予約制営業、事務所用途など)
・フランチャイズなどのチェーン店を開業する場合
・市内で店舗を移転する場合
※この他にも条件があります。まずは商業観光課までお問い合わせください。

〔Interview〕
■わざわざ店等開設支援事業を活用したオーナーの声
・坂田　昇(さかたのぼる)さん
2024年3月、南原町に「坂蔵」をオープン
私は坂田町で生まれ育ちました。町の役員を務めていた時、コロナの影響で飲み会などの世代間交流の機会が減ってしまったことにとても寂しさを感じ、「交流の場を作って地元に貢献したい」と、居酒屋開業を目指し始めました。
会社員だった私は、商工会議所主催のセミナーに参加し、経営などの知識に加え、補助金事業のことを知りました。開業には多額の資金がかかるため、補助金をいただきありがたかったです。おかげで、お客様目線に立った居心地の良い内装づくりにこだわることができました。別々で来店したお客さん同士が仲良くなったり、新しく引っ越してきた人と地元の人とのつながりができたり、ここでの交流を通してみんなが元気になれる、そんな場所にしていきたいです。
メニューは、日本酒などに加え、ワインの種類も豊富にそろえています。県内でもブームとなっているワインを市民の皆さんにもっと身近に感じていただきたいです。ランチ営業や個室もありますので、ご家族でもお越しください。

◆お店の情報
所在地：臥竜6丁目4-11-1
営業時間：
・ランチ営業…木・土曜日午前11時45分～午後2時
・夜営業…火・水・金・土曜日午後5時～
※不定休あり

問合せ：商業観光課
【電話】026-248-9005