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能登半島地震 被災地支援活動

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長野県須坂市

市では、令和6年能登半島地震の発生当初から、県内市町村と連携して被災地支援のために職員を派遣しています(避難所運営、災害廃棄物処理業務、家屋被害認定調査など)。これまで石川県珠洲市、羽咋市、七尾市、輪島市、能登町、穴水町で合計60人の職員が支援活動を行いました(6月1日現在)。避難所運営に携わった職員に感想を聞きました。

●2月23日~28日、石川県輪島市で避難所運営支援を担当。
・文化スポーツ課 藤沢主事
・総務課 竹内主事
派遣当時は、約80人の市民が輪島高校の体育館で避難生活を送っていました。被災された現地の方からは「地震発生当時は、道路の多くが地割れし、十分な食料や飲料水がなく、断水でトイレは使用不可であった」とお聞きしました。
避難所の状況としては、避難者(世帯)ごとに囲いはありましたが、高さが低く、プライベート空間の確保は難しいと感じました。
災害発生時は、市役所や各公共施設に避難者が殺到する可能性もあります。避難者への対応を再検討し、今回の経験を、いざという時には須坂市でも生かしていきたいです。

市では、災害は必ず起きると考えて対応していきます。いざという時は「まず自分・家族の身を守る」「できる限り複数で行動する」「無理はしない」の3カ条を覚えておいてください。
総務課危機管理係 斉藤担当課長

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