地域おこし協力隊 野澤健太隊員
栃木県宇都宮市出身、兵庫県明石市から移住。2022年10月着任。
主な活動内容:森林サービス産業、生ハム製造、交流拠点整備
◆峰の原高原で暮らしていくために
協力隊に着任してから1年11カ月が経過しました。私は現在、峰の原高原を拠点とし、(1)「森林サービス産業」の創出(2)生ハム製造(3)元ペンションを利活用した「交流拠点Forest Base」の整備を軸に活動しています。
峰の原高原に住み始めて1年以上になり、自然の豊かさと北アルプスを一望できる素晴らしい景色、今年で50周年を迎えるペンション村の風景など、魅力溢れる場所が市内にあることに感動しています。しかし、ペンション数の減少に伴う人口減少、樹木の育ちすぎによる景観悪化が課題となっています。そんな課題を解決するため、県が推進している未活用の森林を通じて関係人口の創出を行う「森林サービス産業」に着目し、事務局として健康ウォーキングや森林セラピーなどのさまざまなプログラムを開催してきました。9月からは「森と草原のリトリート」ナビゲーター養成講座を予定しています。ぜひご参加ください(本紙11ページ参照)。
また、峰の原高原の特産品作りとして、気候と元ペンションの施設を生かした生ハム作りに取り組んでいます。試作も順調に進んでおり、今年の冬に正式に製造を始め、残りの任期期間で販売促進を行っていきます。
◆須坂市地域おこし協力隊員を募集しています!詳細は市ホームページ(ID4388)へ
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