文字サイズ
自治体の皆さまへ

ふれあい健康センター湯っ蔵んど 市場調査と今後のあり方アンケートの結果

3/38

長野県須坂市

湯っ蔵んどは1997年に県内最大級の温泉施設として誕生し、健康・福祉・交流・観光・防災など多面的な機能を有しています。開業から27年が経過し、施設の老朽化などが課題であることから現在の指定管理期間終了後の2027年4月以降における施設のあり方などを検討する中で、民間事業者を対象としたサウンディング型市場調査と、市民や施設利用者を対象とした今後のあり方に関するアンケートを実施しました。その結果をお知らせします。

◆サウンディング型市場調査
民間事業者から施設の活用などの提案を募るもの
参加者数:8者
業種:
・設計コンサルタント2者
・道の駅運営
・出版業、文化・教育催事・学術会議の企画・運営
・健康・宿泊事業
・トレーラーハウス製造・販売
・温浴事業
・GXコンサルティング事業
※提案の詳細は本紙の二次元コードから市ホームページをご覧ください。

◇提案内容(一部抜粋)
・道の駅・防災道の駅としての整備
・親子でくつろぎ過ごせる空間づくり
・ニーズや維持管理コストを踏まえたコンパクトな建物にする
・木質バイオマスボイラを導入し、燃料費の大幅削減を図る
・浴槽、サウナ、食事処の再整備、アカスリの導入などで夜や週末の若年層の入館者を増やす
・施設整備は市で行ってほしい
・「改修」を含む運営には手を出せないが、土地の譲渡などの条件が整えば運営できる可能性はある

◇提案を受けて
・条件が整えば温泉事業の運営などへの参入にも関心がある民間事業者がいることも分かった。
・本館に関しては、既存施設の活用提案に加え、今後の維持管理コストの観点から小規模な施設に整備する(減築や建て替え)提案が多かった。温泉事業を継続する場合は、維持管理コストに考慮した施設規模を検討する必要がある。
・旧マレットゴルフ場などを含めたエリア全体としては、道の駅としての整備・活用を図る提案が多く、地域交流拠点・賑わい創出空間としての活用も見いだせるエリアであると認識できた。
・運営面では、公設民営、指定管理者制度とし、建設・改修・維持管理コストの公的な負担を市に求める提案が多かった。

◆今後のあり方アンケート
実施期間:2024年10月1日~11月8日
実施方法:アンケート依頼を全戸配布
回答方法:電子申請・書面回答(市役所、商業観光課、湯っ蔵んどに設置)
回答数:368件(電子267件、書面101件)
回答者:市内325件、市外42件(居住地不明1件)

◇存廃希望の結果
存続を希望する…320件
廃止を希望する…40件(無回答…8件)
※意見の詳細は本紙の二次元コードから市ホームページをご覧ください。

◇意見(一部抜粋)

◆今後の検討方針
市ではこれらの結果を踏まえ、さらに検討を進め、2024年度中に2027年度以降の湯っ蔵んどのあり方などの方針を示す予定です。

問合せ:商業観光課
【電話】026-248-9005

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU