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【特集】妊娠・出産・子育てを支える地域医療(1)

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長野県須坂市

~長野県立信州医療センター 産婦人科・小児科~
全国的に少子化が進む中、須坂市でも出生数が年々減少傾向にあります。少子化対策の一つとして、地域社会における母子保健医療体制や子育て支援体制の充実、整備などが求められています。
須坂市街地にある「長野県立信州医療センター」は、市内で唯一出産ができる総合病院です。市とのつながりも強く、市と産婦人科、小児科とが連携して妊産婦やお子さんへのサポート体制を作りながら、安心して妊娠・出産・子育てできるまちを目指しています。今月号は、産婦人科・小児科の先生、利用者に思いをお聞きしました。

◆100人減 須坂市の出生数の推移
下のグラフは、2013年~2023年の須坂市の出生数を示しています。2023年の出生数は277人で、10年前の2013年と比べると約100人減っています。

◆長野県立信州医療センター
長野県立信州医療センターは、地域の基幹病院として大きな役割を担っています。風邪や生活習慣病といった身近な病気から、がんや心臓病などの専門的な治療が必要な病気まで、幅広い症状の患者に対応しています。

◇産婦人科と小児科の連携で妊娠から出産・育児までスムーズなサポートを!
産婦人科では、男性3人、女性1人の計4人の医師と経験豊富な助産師・看護師が妊娠出産全般をサポートしています。小児科との連携も深く、帝王切開分娩などには小児科の医師が立ち合い、密に連携を取りながら安全なお産を心掛けています。また、全ての新生児の1日目・退院診察、その後のフォローまでを小児科医が行い、スムーズなサポートを提供します。

◇2024年10月から午後の小児科外来診療を拡充しています
小児科不足による子育て世代の不安解消を図るため、市と協力し、水曜日と金曜日の午後診療を試行的に行っています。
受付時間:午後1時30分~4時
※状況によって受付終了時間が早まることがあります。
※紹介状がない場合は、選定療養費(保険対象外)がかかります。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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