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飯山のニュース(2)

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長野県飯山市

■千曲川・高社山
SEA TO SUMMIT(R)2023開催

10月14日から15日にかけ、「千曲川・高社山 SEA TO SUMMIT(R)2023」が飯山市・中野市・木島平村のフィールドを舞台に開催されました。
この大会は、飯山市、中野市、木島平村の2市1村と(株)モンベルなどで構成する実行委員会が主催しているもので、カヌー・自転車・登山の3種のアクティビティでつなぎ、自然を体感する環境スポーツイベントで、今年で5回目の開催となります。
全国11大会の中で、最多の292名がエントリーしたこの大会では、選手それぞれが自分のペースで北信濃の秋の風景を楽しみました。
今年は、中野市の湯本市長がカヌー、飯山市の江沢市長が自転車、木島平村の日臺村長が登山をそれぞれ担当したチームで参加し、大会を盛り上げました。

■選挙管理委員会新体制へ
退任された選挙管理委員に感謝状

任期満了に伴い、9月定例市議会で、選挙により新しい選挙管理委員会委員が決まりました。新しい選挙管理委員会の体制は次のとおりで、任期は令和5年(2023年)10月11日から令和9年(2027年)年10月10日までの4年間です。
10月10日には、飯山市選挙管理委員の4年の任期を迎えた田中秀穂委員長、小野沢純夫職務代理、佐藤一雄委員、山崎美典委員それぞれに江沢市長が感謝状を手渡しました。

▽新しい選挙管理委員会の体制
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■「日本の食の危機」
東京大学大学院 鈴木宣弘教授が講演

10月23日、飯山市文化交流館なちゅらで、北信州の農業を考える特別講演会が開催されました。
同講演会は、飯山市農業再生協議会が主催したもので、「日本の食の危機〜これからの『食』と『農業』を守るために〜」と題し、東京大学大学院 鈴木宣弘教授に講演いただきました。
「消費者が日々の買い物の中で、安くても安全性が疑われる食品を避け、数十円だけ高い地元の安心・安全な食品を買うことで、自然環境や健康を大切にする生産者を応援することができる」と講演の中で話す鈴木教授。「この日々の買い物での、小さな選択を積み重ねることが、日本の農と食と命を守ることにつながる。一人一人が声を出し伝えて行動することが重要」と来場者に語りかけました

■いいやま駅まつり開催
飯山駅―西大滝駅間 開業100周年を記念し、西大滝駅のマグネットシートを配布

JR飯山駅でいいやま駅まつり〜鉄フェスwith信越自然郷〜が10月21日に開催されました。
当日は、飯山駅構内を巡る飯山駅探検隊や、ミニ新幹線の運行、伝統工芸体験、働く車への乗車体験、園児の皆さんによる塗り絵の展示などが行われました。
また、駅とその周辺の12カ所に設置された「文字」を集めて文章を完成させるワードラリーでは、JR飯山線 飯山駅―西大滝駅間開業100周年を記念し、景品として西大滝駅の駅名標をデザインしたマグネットシートなどが配られました。今年も地元の飲食店の皆さんが集まり、おいしい食べ物などが味わえる「駅前マルシェPARKS.」が飯山駅前の広場で同時に開催され、多くの方で賑いました。

■日本笑顔プロジェクトと連携協定を締結
災害時での応急活動と平時での防災まちづくりの応援協力

飯山市は、一般財団法人日本笑顔プロジェクト(小布施町・代表理事 林 映寿)と10月27日に飯山市役所で連携協定を締結しました。
一般財団法人日本笑顔プロジェクトは、令和元年東日本台風災害を契機に地域の防災力を高める活動を本格的に始め、有事に備える仕組みづくりを進めています。協定内容は、災害時での応急活動と平時での防災のまちづくりの応援協力です。
同プロジェクトでは、災害支援のほか、重機などの資格取得や実地での操作技能を学ぶ場を提供しています。林代表理事は、「重要なのは、自分たちの地域を自分たちで守るということ。今後、市民の方への重機等の資格取得やトレーニングなどの支援に力を入れたい」とあいさつしました。

■次回優秀な成績を収めた選手をフライング大会観戦に招待

スキージャンプ選手で飯山市の観光大使である竹内択選手率いるteamtaku(チームタク)が、飯山シャンツェで、teamtakuCUP TAKEAIR 2023 presented by Whitening Cafe(チームタクカップ テイクエアー2023プレゼンテッドバイ ホワイトニングカフェ)を10月15日に開催し、市内外から選手や観客が飯山シャンツェを訪れました。
今年で4回目の開催となる同大会は、「子ども主役」のジャンプ大会を作りたいという思いから始まった大会で、ジャンプ競技をもっと魅力的にし、子ども達が夢を抱ける競技にしたいという思いが込められています。当日、会場にはフードコーナーや大型ディスプレイが設置され、ディスクジョッキーが会場の雰囲気に合わせながら軽快な曲を流すなどエンターテイメント性の溢れる大会となりました。また、ジャンプ競技の他、ジャンプ台を解放し、フットサル体験やそり滑り体験も行われました。
同日行われたトークショーでは、昨年に引き続き、竹内択選手のほか、北京五輪で金・銀メダルの小林陵侑選手、平昌五輪銅メダルの髙梨沙羅選手、ソチ五輪で個人銀メダルの葛西紀明選手が駆け付けました。トークショーの中で、来年行われるタクカップで優秀な成績を収めた選手を最も大きいジャンプ台を使用して行うフライング大会の観戦に招待すると発表があり、会場を沸かせました。

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