■城北小学校建築工事 安全祈願祭開催
10月3日に、施工業者主催により、城北小学校の校舎建築工事安全祈願祭が、建設予定地である旧城北中学校グラウンドで行われました。
城北小学校は、城北中学校区の泉台、常盤、戸狩、東の4つの小学校を統合し、令和7年(2025年)4月に開校します。
校舎の完成予定は、資材や人材不足の影響等により、当初の令和7年2月から同年7月に変更となりました。
このため、新校舎の使用開始は、2学期として、1学期は仮校舎を使用する予定です。仮校舎は、児童数や新校舎との位置等を総合的に考慮し、現在の戸狩小学校を使用します。
詳しくは、飯山市のホームページをご覧ください。開校に向けた情報については、広報飯山と一緒に毎月お配りしている開校準備ニュースをご覧ください。
▽校舎建築工事の概要
工事期間:令和7年(2025年)7月15日まで(予定)
工事概要:
(構造種別)鉄骨造
(構造形式)ラーメン構造
(規模)地上2階
建築面積:4536.09平方メートル
延床面積:6970.21平方メートル(うち児童クラブ304.71平方メートル)
契約金額:33億6,600万円(税込)
施工業者:サンタキザワ・越後屋・宮本園特定建設工事共同企業体
■再議書を飯山市議会に提出
令和5年9月議会で修正議決された議案第82号令和5年度飯山市一般会計補正予算(第4号)について、地方自治法第176条第1項の規定により、9月22日に江沢市長が、飯山市議会渋川議長に再議書を提出しました。
再議は、議会の議決などに異議がある場合、市長が議会に対して審議のやり直しなどを求めるもので、再議の内容は、「雪かき支援事業」「家庭用小型除雪機購入補助事業」「高齢者等玄関先除雪支援事業」「除雪支援隊推進事業」「住宅屋根克雪化事業」に関するものです。
これを受け、9月28日に飯山市議会令和5年9月臨時会が行われ、9月定例会で修正可決された議案について、再度採決を行い、3分の2以上の賛成が得られなかったため、議決の効力を失いました。
その後、議会予算決算常任委員会から新たな修正案が提出され、同臨時会で新たな修正案について、修正可決されました。
▽再議とは
議会で行った議決などに対し異議があるとして、市長が議会に審議のやり直しなどを求めるものです。これは、一度裁決された事件について再び審議することを可能とすることにより、市長と議会との間の意見対立の調整と議決等の適正性の確保を図り、地方公共団体運営の停滞と混乱を避けるために用意された制度です。
予算に関する再議事件の議決は、出席議員の3分の2以上の同意が必要となります。
■ふるさと飯山会総会・懇親会を開催
9月3日に、ふるさと飯山会総会・懇親会を都内のホテルで開催しました。
ふるさと飯山会は、首都圏などにお住まいの飯山市出身者や飯山市にゆかりのある方などで構成されています。
当日は、約50名が参加したほか、友好都市である国分寺市から、内藤達也副市長に来賓としてご参加いただきました。また、会場で餅つきを行ったほか、飯山市の特産物や農産物、加工品等の販売を行いました。
近年は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていたことから、懇親会では、懐かしい再会を喜び、笑顔で語らう姿が見受けられました。懇親会の最後には、恒例となっている信濃の国を全員で合唱し、会を閉じました。
■大阪市の合唱祭に飯山市朧月夜スペシャル混声合唱団出演
9月10日に大阪市の旭区民センターで行われた「第11回大阪市コミュニティ合唱祭」に飯山市の有志で結成された飯山市朧月夜スペシャル混声合唱団が出演しました。
同合唱祭は今回で11回目となりますが、近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、飯山市からの合唱団参加は4年ぶり。今回は12の合唱団がそれぞれに日頃の成果を披露しました。朧月夜スペシャル混声合唱団は松澤朱美さんの指揮・下取恵子さんの伴奏で「ふるさと」をはじめとするメドレー曲を発表、全体合唱にも参加しました。会場では飯山市の観光・物産PRも行われ、こちらも好評。参加者からも「素晴らしい合唱祭だった」との感想があり、来年12月に交流50周年の節目を迎える両市の交流がさらに深まる機会となりました。
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