今年も残すところあとわずかとなりました。今月のクローズアップでは、飯山市のこの一年間の出来事を写真とともに振り返ります。
冬には、自力で自宅の除排雪できない人も安心して住める除排雪体制の確立を目指し、令和4年(2022年)12月から雪かき支援事業の実証試験を行い、令和5年(2023年)12月から市内全集落を対象に雪かき支援事業を開始しました。1月4日には、伊東ゆかり副市長が就任し、飯山市で初の女性副市長が誕生しました。2月のインターハイでは、飯山高校男子が総合優勝、女子が準優勝するといううれしい話題に飯山市が湧きました。
春には、飯山市の最上位計画である飯山市第6次総合計画「飯山郷創〜世界にひらく 里山の未来〜」がスタートしました。また、子育て世代の負担軽減を目指し、小中学校の給食費への4割補助を4月に開始し、6月には18歳以下の子どもの福祉医療費の窓口無料化が始まりました。5月8日に新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行したことに伴い、各行事がコロナ禍前のように開催できるようになりました。
夏には、いいやま灯篭まつりが開催され、4年ぶりにステージでのイベントなどが行われ、多くの方が訪れました。
秋には、北信州ハーフマラソン飯山大会や飯山駅伝大会が開催され、多くのランナーが飯山市内を走り抜けました。また、アクティビティ拠点施設の完成とともに道の駅「花の駅 千曲川」がグランドオープンしました。
人口は、飯山市への移住者が95名となった一方で、人口は減少し10月1日現在の毎月人口異動調査に基づく推計人口は、1万8406人となりました。
■新型コロナウイルス関連
3月13日 マスク着用は個人の判断が基本に
5月8日 感染症法の位置付けが5類感染症に移行
5月27日 集団接種を城址公園弓道場下駐車場で開始
12月19日 集団接種を終了(1月から医療機関による接種を予定)
■毎月人口異動調査結果に基づく飯山市の推計人口
1月
・初の女性副市長として伊東ゆかり副市長が就任
・祖父江凛選手がFIS冬季ワールドユニバーシティゲームズ2023(クロスカントリースキー)団体競技2種目で金メダル
2月
・第40回 いいやま雪まつり 開催
・国際ボランティア学生協会と包括連携協定を締結
・第72回全国高等学校スキー大会で飯山高校スキー部が男子総合優勝・女子準優勝
3月
・高齢者冬期避難訓練を湯の入荘で実施
・飯山市消防団処遇等改善計画策定
・明治安田生命保険相互会社と連携協定を締結
4月
・飯山市第6次総合計画がスタート
・国民スポーツ大会準備課、公共交通係、地域協創係、DX推進係、空き家対策係を設置
・小中学校給食費保護者負担が4割軽減へ
・自転車活用推進計画を策定
・飯山地区MIZBEステーション 登録・確認書調印
・県内初 飯山市ふるさと納税自動販売機を道の駅「花の駅 千曲川」に設置
5月
・第40回いいやま菜の花まつりを開催
・大雨に伴う警戒本部を設置
・飯山市水防訓練を実施
・第一生命保険株式会社と包括連携協定を締結
6月
・18歳以下を含めた医療費窓口負担の完全無料化
・節目年齢の無料口腔検診を開始
・カヌーインターハイ予選・国体県予選競技を北竜湖で開催
・前線および台風第2号に伴う警戒本部を設置
・城北中学校区新統合小学校名「城北小学校」に決定
7月
・洪水時は流しま宣言(バス・ダムの取り組み)を開始
・城山雨水排水ポンプ場リニューアル工事が完了
・ゼロカーボン推進課を新設
・日本生命保険相互会社と包括連携協定を締結
・酒井悠弦選手がカヌースプリントU23世界選手権大会出場
8月
・小林華蓮選手、服部真仁選手がスカイランニングユース世界選手権出場
・農業用水渇水対策で臨時給水所4箇所を設置
・いいやま灯篭まつり 開催
・「はたちの集い」「平成11年度生まれの集い」開催
・細見茉弥(まや)選手がカヌースプリント世界選手権大会出場
・飯山市総合防災訓練を実施
9月
・JR飯山線で初のサイクルトレインプラン実施
・北信州ハーフマラソン飯山大会を開催
・信越自然郷で初の海外サイクリングツアー開催
・ユーグループと連携協定を締結
・まちづくり系医師の井階友貴先生が講演
10月
・城北小学校建築工事 起工式
・第20回いいやま花フェスタ寺町花街道 開催
・飯山城御城印の販売を開始
・第50回飯山市駅伝大会を開催
・第26回寺町サミットin飯山を開催
・北信州森林祭・第73回長野県植樹祭 開催
・日本笑顔プロジェクトと連携協定を締結
11月
・道の駅「花の駅 千曲川」 グランドオープン
・健康のまちづくりを考える集い2023を開催
12月
・国民スポーツ大会飯山市準備委員会を設立(関連本紙12ページ)
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