灯油等の油漏れ事故の多くは「うっかりミス」です。油が流出すると、水質汚濁や農業被害に繋がり、人の健康にも悪影響を与える恐れがあります。水路や土壌に流れてしまった油を取り除くためには、多くの時間と労力を必要とします。また、その際に使用した油吸着マットやオイルフェンスといった資材の費用は、原因者が負担しなければなりません。次の点にご注意ください。
■注意点
・給油中は絶対にその場を離れない
・バルブの開閉方向を間違えない
・ホームタンクの注ぎ口の閉め忘れがないか確認する
・破損防止のため、タンクや配管付近の点検や除雪に努める(配管やタンクを破損しないよう注意)
■誤って油を流してしまった場合
水等で流すのではなく、雑巾や新聞紙などで拭き取ってください。灯油等が屋外に流れた場合や、側溝や河川等で油の流出を発見した場合は、速やかに岳北消防本部または市民環境課までご連絡をお願いします。
問合せ:市民環境課 生活環境係
【電話】67-0726(課代表)
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