■飯山市駅伝大会に携わって
木島地区 中村克久
▽監督に就任
今回、私が飯山市駅伝大会の木島チームの監督を引き受けるにあたって、仕事が一年で一番の繫忙期であることと、陸上競技に関しては素人ということ、駅伝大会のスタッフ経験も、昨年自分の子どもが参加したことで一年しか経験していないという不安しかなく、初めはお断りしていたのですが、お声をかけていただいた堀田ヘッドコーチ・小出公民館長の思いもあり、「木島地区を盛り上げるために貢献できるなら」とお受けしました。
ただ当初の不安通り、練習開始前の事前打ち合わせなどで何をしたらいいのかも分からず、コーチの皆さんや木島公民館の役員、集落館長の皆さまを「今年は大丈夫なのか」と不安にさせたスタートとなりました。しかし、練習が始まれば皆さんのサポートが良く、選手・スタッフ、また保護者の皆さまのご協力によりチームとしてまとまり、一丸となって大会を迎えることができました。大会当日も木島チームの結束力を見せることができてよかったと思いました。
▽盛り上がりが活性化に
今回は久しぶりの公道コースでの開催で各地域の沿道の応援もあり、慰労会も以前どおりとまではいきませんが、子どもたちも楽しんで非常に盛り上がったのではないかなと思いました。
子どもたちの盛り上がりが地域の活性化にも繋がると思っていますので、今回の駅伝練習に参加したことにより子どもたちが他の公民館事業、地区の行事などにも参加して木島地区が盛り上がってくれればと思っております。
▽筆者紹介
心に響く熱い指導で子どもたちのやる気スイッチを入れてくれる中村さん。昨年度は木島小学校のPTA会長も務められるなど、地域で幅広く活躍されています。
(木島公民館)
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