《クローズアップ》飯山市第6次総合計画スタート(1)

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飯山郷創(きょうそう)～世界にひらく里山の未来～
本年度からスタートした第6次総合計画。
今月のクローズアップは、この計画に連動した今年度の予算と主な事業・支援についてご紹介します。

■10年後の将来のまちの姿
飯山市は、豊かで美しい自然環境のなかで、文化、歴史、伝統、風土、人情が育まれた里山と世界につながる北陸新幹線飯山駅を有するとともに、近くには高速道路ICがある魅力ある地域です。
時代の変化を的確に捉え、飯山市のあらゆる地域資源の可能性を最大限に引き出し、活用しながら、訪れたい・住みたい・暮らし続けたいと思われるまちを目指し、一人ひとりが未来を考え知恵を出し合いながらまちづくりを進めて行くことが、これから10年間の最大のテーマであると考えています。
この計画で掲げた「飯山郷創〜世界にひらく　里山の未来〜」の実現に向けて、市民の皆さま、事業者の皆さまをはじめ、まちづくりを担う全ての方々と一丸となり事業を進めてまいります。

■飯山市第6次総合計画
▽構成

▽計画期間
・基本構想(10年間)
令和5(2023)年度～令和14(2032)年度

・基本計画(5年間)
令和5(2023)年度～令和9(2027)年度

▽基本目標(関連本紙4・5ページ)
〔基本目標1〕美しい自然環境を守り、クリエイトするまち
〔基本目標2〕未来を拓く子どもたちが育つ共育のまち
〔基本目標3〕世界に誇れる技術を持ち、産業が活発なまち
〔基本目標4〕一人ひとりが生きがいをもって挑戦できるまち
〔基本目標5〕安全で安心して暮らしを愉しめるまち

※飯山郷創
このまちは、雪国ならではの恵みに育まれた豊穣の地と、そこに世界を誘う玄関口「北陸新幹線飯山駅」を有している郷(ふるさと)です。これまで長い年月を経て、自然を守り、文化を生み出し、歴史を築き、地域固有の風土を形成してきました。いま、時代の大きな転換期を迎え、変化を求められています。皆で知恵を出し合い、質の高い地域資源を活用して魅力的な郷(ふるさと)を創(つく)ります。

※世界にひらく
このまちは、誇りある郷(ふるさと)として、世界に「飯山市」を発信します。そして、多様性を認め合い、「訪れたい」「住みたい」「暮らし続けたい」と思う人を増やし、交流と定住の促進につなげます。

※里山の未来
このまちは、季節の移ろいが豊かで美しい自然が広がる「里山」です。一人ひとりが、里山の価値を見つけ出し、この里山の未来を創り出す、「クリエイティブな里山」を目指します。