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自治体の皆さまへ

《クローズアップ》出水期に備えましょう

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長野県飯山市

これから雨が多くなる時期となり、出水期に備えていただくため、必要な情報の入手方法や使い方、家庭内備蓄など今一度避難行動についてご確認ください。

■指定避難所をご確認ください
指定避難所は、お住まいの地域で、洪水、地震、土砂災害などの災害の種類により異なります。詳しくは、危機管理防災課防災消防係にお問い合わせいただくか、市のホームページ「防災」をご覧ください。「指定避難所」は、一定期間滞在できるよう避難者の生活環境を確保するためのもので、市が開設し、運営を行います。一方、「一時避難場所」は、避難のために一時的に集まる場所で、区独自で開設するものです。一時避難場所についての詳細は、区長さんにご確認ください。

■あなたがお住まいの地域の浸水深は?
ハザードマップで浸水深を確認しましょう。ハザードマップは、飯山市ホームページで確認できるほか、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」でご確認ください。また、市役所危機管理防災課の窓口でもご確認いただけます。

■雨量予測などはどこで確認すれば?
長野県河川砂防情報ステーションのホームページで、県全域の雨量予測などを確認できます。

■警戒レベルを用いた避難情報

注意:判断基準は目安であり、避難情報は今後の水位上昇や上流河川の状況、気象状況等に鑑み発令されますので、避難判断・氾濫危険水位に到達しない場合でも発令されることがあります。

■千曲川の水位の確認方法
○国土交通省ホームページ
「川の防災情報」
○飯山市ホームページ(増水が見込まれる場合)
○防災無線放送
○アイネット飯山
・市民チャンネル121(文字放送)
・お天気チャンネル122
○飯山市メール配信サービス

■ご家庭での備蓄をお願いします
家庭内備蓄は、避難所等で避難生活を送るために備えるもので、支援物資の支給等を待たずに、すぐに利用することができます。また、各家庭のニーズにあったものを備えられることから、備蓄の基本となるものです。いつ起きるか分からない災害に備えるため、家庭内備蓄をお願いします。

■負担の少ない備蓄を少し多めの買い置き備蓄で
備蓄していただくものについては期限が設定されているものがありますので、定期的に入れ替えをしなければなりません。
そのため、日常的に購入しているものを備蓄用で少し多めに買い足しておき、古いものから順番に消費し、消費した分だけ買い足すことで、負担の少ない備蓄をしていくことができます。

▽非常持ち出し用備蓄品
避難するときに、まず持ち出すべきもので、非常用持ち出し袋やリュックサックなどに入れて、玄関等の持ち出しやすい場所に置きましょう。
量の目安:1日分
内容(例):非常食、水、携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池、携帯電話の充電器、防寒着、使い捨てカイロ、マスク、救急キット、携帯トイレ、生理用品、タオル等

▽長期避難用備蓄品
食料・飲料水および生活必需品など、救援物資が届くまでの避難生活に必要となるものです。災害発生後でも取り出せるよう、キッチンや押入れ、物置などに、ケースにまとめ取り出しやすくしておきましょう。
量の目安:最低3日分(7日分以上が望ましい)、うち1日分は「非常持ち出し用備品」
内容(例):飲料水、食品(インスタント麺・レトルト食品等)、紙の食器類、カセットコンロ、カセットボンベ、携帯トイレ、ウェットティッシュ等

■信州防災アプリ
災害にそなえ、防災を学ぶ。ふだんも、いざという時も、役立つアプリ。ダウンロードは本紙またはPDF版に掲載の二次元コードから

○特徴1 TOP画面に情報を集約
ハザードマップで、現在地の危険度がわかるほか、リアルタイムに河川状況や避難先の情報を検索できる!

○特徴2 「私の避難計画」(マイ・タイムライン)を簡単に作成!
自分や家族の避難計画を簡単作成。アプリで避難開始地点の危険度や避難場所候補を呼び出せるので、一から調べなくてOK。作った計画は、LINEで家族と共有できる!

○特徴3 避難情報をプッシュ通知、避難計画を自動表示!

お問い合わせ:長野県危機管理防災課
【電話】026-235-7184

■6月は土砂災害防止月間です
市内には、約200カ所もの土砂災害危険箇所があり、山や崖がある地域では、土石流などが起こる可能性があります。洪水・土砂災害ハザードマップで、自宅の土砂災害の危険度や避難場所などを確認し、雨の状況に注意して、危険を感じたら速やかな避難を心がけてください。
土砂災害の危険度は、気象庁ホームページ、長野県河川砂防情報ステーションホームページで確認することができます。

○急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)の前兆現象
・がけから水が湧き出す
・がけに亀裂が入る
・小石がパラパラと落ちてくる

○地すべりの前兆現象
・地面がひび割れたり陥没する
・沢や井戸の水が減る
・斜面から水が吹き出す

○土石流の前兆現象
・山鳴りがする
・雨が降っているのに川の水位が下がる
・川の流れが濁ったり、流木が混ざり始める

問い合わせ:危機管理防災課 防災消防係
【電話】67-0721(課代表)

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