健康いいやま

22／50

■健康な毎日は健康なお口から
体の健康診断は行っているのに歯科検診には行っていない…そんな方はいらっしゃいませんか。歯周病は歯周病菌により歯の組織が壊され、放置すると歯がグラグラになって抜けてしまう病気です。また歯周病は万病のもとになると言われ、歯周病菌が全身をめぐり脳梗塞や認知症のリスクを高めます。何歳になっても歯と口のケアをして体を健康に保ちましょう。

▽口腔内疾患検診始まります!
今年度から口腔内疾患検診対象年齢を拡大、対象年齢の方へ受診券を5月に郵送しました。この機会に受診しましょう。
期間：令和5年6月1日～令和5年12月28日
対象：20・30・40・45・50・55・60・65・70歳(年齢基準日は令和6年4月1日現在)
対象機関：市内歯科医療機関
受診料：無料(郵送された受診券を持参してください)

▽歯周病は歯を失う原因第1位
歯周病は歯を失う原因の約4割を占めています。75歳以上で20本以上の歯を持つ人は半数以下です。口腔内疾患検診では歯や歯茎の状態をチェックし、歯周病の危険があるか診てもらえます。

▽歯と口を守る生活習慣
忙しくてすぐには口腔内疾患検診に行けない方は、自分でできることから始めてみましょう。

(1)毎食後に歯を磨く
特に睡眠中は唾液の分泌量が減少し細菌が繁殖しやすい傾向にあります。

(2)よく噛んで唾液を出す
唾液には歯周病やむし歯を防ぐ働きがあります。

(3)鼻呼吸をする
口呼吸は口の中を乾燥させ唾液の働きを弱めます。

(4)食事やおやつは決まった時間に食べる
だらだら食べはむし歯の原因になります。

問い合わせ：保健福祉課　健康増進係
【電話】67-0727(課代表)