■市民・事業者などの皆さまと協働した流域治水の取り組み
「洪水時は流しま宣言(せんげん)(バスダムの取り組み)」にご協力ください
飯山市は、これまで多くの水害を経験し、その甚大な被害にあってきた教訓から、信濃川・千曲川下流域や市内を流れる中小河川の下流域に住む皆さまの増水に対する不安や負担が少しでも軽減されるように、市民や事業所等の理解を得ながら、流域治水の取り組みの第一歩として、次の取り組みについてご協力をお願いします。
◆取り組み内容「洪水時はお風呂の水などはできる限り流さない」
洪水時に川や下水管を流れる水を減らすためには、家庭や事業所からの排水量を減らすことも非常に大切です。大雨によって川が増水しそうな時は、お風呂や洗濯水、工場排水などをできる限り流さないようにしましょう。
▽お風呂1杯で1日の排水の約2割をストック!
飯山市の令和4年度の年間下水処理量は約250万トン(飯山市民プールの50mプールで約1,900杯分)です。これを1世帯、1日当たりの下水処理量に換算すると約1トンの排水が毎日処理されている計算になります。1世帯のお風呂の1杯分の湯量を180リットル(0.18トン)を1日排水しないことによって、増水時には1回の排水の約2割に相当する排水を一時的に止めておくことが可能となります。
問い合わせ:危機管理防災課 防災消防係
【電話】67-0721
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