E(イー)ひと発見! #206

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E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している皆さんを紹介します

■地域・世代を超えたコミュニケーションの場を
常盤地区　山田幸男さん

7月29日(土)午後4時〜戸狩野沢温泉駅西口広場
とがりサマーステージお越しください

創業昭和39(1964)年、3代目山一屋商店店主の山田さん。店舗は、戸狩野沢温泉駅前で、主に精肉の小売りや施設などへの配送を行っています。山田さんは、大学を卒業後、事業を拡大したいという思いで家業を受け継ぎました。現在は、社会情勢により、店頭販売は厳しい状況。「店に来てくれるお客さんを見ると、必要とされる以上がんばりたいという気持ちになる」と思いを語ります。
山田さんは現在、飯山商工会議所戸狩支部の支部長で、「とがりサマーステージ」を主宰しています。このイベントの始まりは、昭和50(1975)年。戸狩野沢温泉駅周辺は、太田と常盤の地区の境目で、当時は商工会も別にありました。地区を越えた交流を目的に、若手が集まり、柏尾橋近くの河川敷でバーベキューをしたのが始まりです。「当時、河川敷の許可もとらず叱られました」と笑顔を見せ振り返る山田さん。4年ぶりの開催となる「とがりサマーステージ」は、ダンスやライブなどのステージイベントが中心で、飲食コーナーも充実しています。山田さんは、「年々人手が足りず厳しい状況。地域や世代を超えた方が集まり交流できる場を作りたい、また地域を盛り上げたいという思いで開催している。ぜひお越しください」と呼びかけました。