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健康いいやま

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長野県飯山市

■認知症について
認知症は誰にも起こりうる脳の病気です。誰でも年をとるほど、認知症になる可能性が高くなり、85歳以上は約半数、95歳以上になると約8割は認知症と推定されています。
認知症は、記憶や思考などの能力が少しずつ低下して、日々の生活に支障が出るようになります。少し前に起きたことを忘れたり、時間の感覚がなくなったりする症状等が出ます。
「認知症かな?」と思ったら、家族だけで悩まずに、かかりつけ医や専門医療機関、市役所 地域包括支援センターに相談しましょう。地域包括支援センターでは、介護サービス、本人と家族の交流の場などを紹介します。
本人や家族、地域住民等が、気軽に情報交換や相談ができる「オレンジカフェ」や、認知症の方を正しく理解し、地域で暮らす認知症の人やその家族を応援する「認知症サポーター」を普及している「キャラバンメイト連絡会」、介護者が集まって悩みや苦労・ストレスなどの本音を出して話し合う認知症家族の会「輝望の会」などもありますのでご利用ください。
認知症は少しずつ症状が進む病気です。家族が認知症と診断されると、どう接したらいいか戸惑いますが、今まで通り接して難しい所だけサポートしていきましょう。また認知症の人の言動が、異常に見えても本人にとっては、それぞれ理由があるので、むやみに否定しないことも大切です。
認知症の方は、相手の話し方、雰囲気、表情などを敏感に感じるので、安心感を与えるように接することも大切です。
介護が長期にわたることも多く、家族だけで対応するには限界があります。近所や友人など多くの人に頼り、介護サービスの利用や仲間づくりが大切です。お気軽にご相談ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】67-0728(課代表)

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