《飯山市議会9月定例会》
■駅前ホテル「調停の成立について」議案の議決について
9月19日、飯山市議会9月定例会本会議が開かれ、各議案についての採決が行われました。
北陸新幹線飯山駅前宿泊施設変更合意等請求調停事件に関する議案の「調停の成立について」は、反対多数で否決となりました。
調停条項案は、建築計画を、健康増進施設を含む8階建ての施設から、健康増進施設を含まない4階建ての宿泊施設とすること、営業開始時期を令和4年(2022年)3月から3年以内を基本とすることから5年以内とすること、宿泊施設の補助金要綱の上限を、3億円から3億6千万円にすることなどがあります。
なお、飯山簡易裁判所で行われている調停については、今後も継続となります。
■広報飯山9月号の訂正とお詫び
9月15日発行の広報飯山令和6年(2024年)9月号において誤りがありました。市民の皆さま関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
▽訂正箇所
本紙8ページ「調停条項(案)による変更」の4行目
誤:8階建て全50室
正:7階建て全62室
(プロポーザル審査時点)
《大阪市コミュニティ合唱祭》
■大阪市・飯山市姉妹都市50周年を祝う
9月23日、第12回大阪市コミュニティ合唱祭が大阪市のつるみ日建ホールで開催され、大阪市・飯山市姉妹都市50周年の記念セレモニーが行われました。
この合唱祭は、平成25年から飯山市の合唱団が参加しており、今回、50周年を祝うセレモニーとして、飯山市朧月夜スペシャル混声合唱団と、大阪の区民合唱団11団体による合唱、飯山市のみゆき野吹奏楽団による演奏が行われました。
合唱祭の冒頭で大阪市の西山忠邦副市長から「これまでスポーツと文化で飯山市と交流を深めてきた。今後もより一層交流を深めていきたい」とあいさつしました。
《正受庵で長年にわたる施茶(せちゃ)活動》
■堀内氾子さんに感謝状を贈呈
正受庵で長年にわたり施茶活動をされている堀内氾子(ひろこ)さんの感謝状贈呈式を、9月20日に正受庵で行いました。
堀内さんは、裏千家の正教授であり、飯山市にお弟子さんがいたことがきっかけで、平成8年より正受庵で施茶活動をしています。施茶活動は、4月から11月の第1日曜日に行われ、正受庵を訪れた方に振舞われています。
当日は、堀内さんの活動を支えている坂井田朋子さんと、樋口恚子(けいこ)さんも同席する中、正受庵の風景が印刷された内山紙の感謝状を、江沢市長から手渡しました。
感謝状を受け取った堀内さんは、「長生きして、これからも続けたい」と今後の活動について話しました。
■震災の影響により実施困難となった金沢市の代替地として 長野県ノルディック・ウォークフェスタin飯山を開催
9月22日、長野県ノルディック・ウォークフェスタin飯山を飯山城址公園周辺で開催しました。
このフェスタは、(一社)全日本ノルディック・ウォーク連盟とサントリーウェルネス(株)が、一年を通して全国各地で開催しているものです。当市で開催した今回のフェスタも、当初は金沢市で開催の予定でしたが、令和6年能登半島地震の影響により金沢市での実施が困難となったことから、代替地として当市が引き受けて開催したものです。
当日は、あいにくの天気に見舞われましたが、健康食品のサントリーロコモアの利用者約70人が参加し、飯山城址公園周辺の1kmコースと3kmコースを歩きました。
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