■地域医療を守る取り組み・子育て、不登校支援
常田徳子議員
問:飯山赤十字病院の経営悪化を心配する市民の声がある。市民として病院を支援する方法はあるか。
答:医療スタッフの状況を理解しスタッフへの感謝を伝えて欲しい。どのように病院を支えていけるか市民の皆さんと共に考える場づくりを検討したい。
問:学童クラブ等へDX推進の一環として、お弁当の予約システムを取り組むことはできないか。
答:研究、検討することを期限を切って取り組みたい。
問:有機米あるいは特別栽培米の提供が可能であればまずは、保育園の温かいご飯提供時に利用してはどうか。
答:市内で生産された有機米あるいは特別栽培米が十分に提供してもらえれば予算要求も検討したい。まずは保育園からと考える。
問:フリースクールが飯山市で開設されると聞いたが、市として何を期待するか。
答:子ども達の選択肢が増えることは望ましいことであると捉えている。
■5年度決算、マイナカードと保険証の一本化
小林喜美治議員
問:岸田首相は、総裁選への出馬を断念し政権を投げ出した。次期政権の行方は少なからず市民生活や市政運営に影響するが市長の認識についてうかがいたい。
答:政治で一番大事なことは信頼だと思う。信頼を積み上げていくことが大事。飯山市も信頼できる行政にしていきたい。
問:令和5年度決算については、江沢市政の一年間を通じて検証されるものであるが、市民生活との関係でどう評価しているか。
答:令和5年度の決算では、施策に要した費用はそう多くなく、最低の経費で実現できたこと、有効な支出をした結果の決算だと思っている。
問:現行の保険証が12月2日以降廃止され、マイナカードと一本化されるが、マイナカードをもたない国保加入者に確実に「資格確認書」が届くのか。
答:お手元の保険証が有効期限を迎える前に、申請することなく資格確認書を交付する予定です。
■絵本と駅前ホテル、台風19号災害記録集を問う
山崎武雄議員
問:おでかけとしょかんや絵本マルシェの開催状況についてお尋ねする。
答:5月の菜の花公園では173人、7月の道の駅では57人の参加者がありました。
問:「えほんコミュニケーター」の養成講座とはどのような取り組みであるか。
答:絵本の魅力を地域に発信し、絵本で人と人を結び付けていただける人材を育成するため、この10月から講座を開催するものです。
問:駅前ホテルにおいて大切なことは飯山市の発展である。そのために民事調停で双方が妥協したのである。市長の考えをお尋ねする。
答:そういう意味で妥協というのは非常に大事な要素ではあると思うが、調定委員会という司法機関が間に入っていることは結果として良かった。
問:台風19号災害記録集のパブリックコメントに寄せられた市民からの意見や写真などを掲載してはいかがか。
答:記録集として反映できるものはできるだけ掲載してまいります。
■駅前ホテル事業と市報(広報飯山)について
髙澤富士子議員
問:審議の判断材料として、市が議会に提示したものは「調停条項案」以外にあるか。
答:私(市長)の調停処理経験、また組織として経験があれば、どう相談できるかに思いも至ったかもしれない。批判ではないが議会からもご指導いただけなかった。
問:今まで調停に関しては非公開と言いながら、今になって適切な場があれば説明をすると言う。なぜか。
答:変わっているといえば変わっている。
問:補助金交付を中断した理由の一つ「業者選定の過程にあったとされる不備」について解決されていないのはなぜか。
答:協定書や各種の決めごとは生きている。提案された3億6千万に従うつもり。
問:市内在住の子どもたちの活躍をもっと市報でとりあげてはどうか。
答:ぜひ担当までお知らせいただきたい。
問:市報のウェブ閲覧について告知不足と思うが。
答:今後しっかりと対応していきたい。
問合せ:飯山市市議会
【電話】0269-67-0748(直通)【FAX】0269-62-0005
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