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生涯学習だより No.115

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長野県飯山市

《実施報告》
■力作ぞろいの展示・多彩な舞台発表
第45回飯山市青少年芸術祭開催

第45回飯山市青少年芸術祭が開催されました。
展示部門は10月19日と20日の二日間にわたり、飯山市公民館講堂で行われました。市内(飯水)の小中学生が制作した絵画・習字や工作が展示室いっぱいに飾られ、多くの見学者が訪れました。
見学に来た皆さんは、自分や友人の作品を見つけて「あった!」と声をあげたり、「この作品、すごいね」と家族で声をかけ合ったりしていました。
舞台部門は11月3日に飯山市文化交流館なちゅらで開催されました。市内の小学生から高校生までの15団体が合唱や演奏、ダンスを披露しました。
今年は木島小学校の皆さんが授業で習った箏ことの演奏を行ったほか、城南中学校や飯山高校から出場したダンスチームの皆さんによるダンスの発表もあり、多彩な舞台発表となりました。
発表者の日頃の練習成果が十分に発揮された舞台発表となりました。

《実施報告》
■友の会視察研修へ行ってきました!
中山道芦田宿・和田宿

ふるさと館友の会では、飯山藩とも関わりの深い「芦田宿・和田宿の歴史」を学ぶため、10月18日に研修視察を行いました。26名の参加者は、本陣ご当主の方や案内ガイドの皆さんにご説明いただきながら宿場町を眺めていました。歴史的な建造物の構造なども含めた街道の歴史を学ぶ機会となりました。

▽参加者のご感想
・「宿場町の街並みや建造物の一部が現在まで保存されており、それぞれの歴史や特徴を説明を受けながら見学できてよかった」
・「皇女和宮下向(こうじょかずのみやげこう)の際、和田宿の警護・道筋固めに、飯山藩助すけごう郷負担が2,500人余もあったことに驚いた。地域の歴史を再発見した」

《実施報告》
■飯山雪国大学 MIDDLEセミナーに参加して
岩上由紀(いわかみゆうき)
去る6月21日から10月18日までの全5回のセミナーに参加しました。
私事になりますが、昨年5月、五十年ぶりに実家の母の元に戻って来ました。ただ、辺りの様子も変わり、知る人もほとんどいなくなり、まるで浦島太郎になった気分でした。それで、できるだけ地域の行事や集まりに参加しようと思っていたところ、広報にセミナー受講者募集の記事を見つけました。プログラムの中には、野外学習「山梨県立リニア見学センター」への研修旅行もあり、何か楽しそうな感じがしたことと、普段の生活からだけでは関わることのない方々と話もできるだろうと思い受講の申し込みをしました。
今年度からは男性も大いに歓迎とあったのですが、第1回の受け付けを済ませてみると、男性は私一人きりで、ちょっと臆(おく)する感じもありました。ところが、以前イベント立ち上げの時の顔見知りの方とまた一緒になったり、さらになんと五十数年ぶりに小学校時代の旧友と再開できたりと不安は消えて先が楽しみになりました。
第1回のボールやベルトなどを使った「健康3B体操」、意外に真剣になってしまい、皆で笑いながら楽しく童心に戻れたのがよかったです。
第2回の「野外学習」、家を遠く離れて旅先で食べた山梨の郷土料理「ほうとう」はおいしかったです。まあ月に一度ぐらいはおいしいものも食べたいですね。
第3回、「歌おう青春ポップス」。音痴な私にはうまく歌えなかった聖子ちゃんの「赤いスイートピー」。久しぶりに恥ずかしかった〜。でも大きな声で歌うことは健康によいとのこと、…。
第4回の「秋の寄せ植え教室」、第5回の「ブリザーブドフラワーのアレンジ教室」。いずれも初めての体験で難しかったですが、自宅でバラを育てることを楽しんでいる私にとって、お花を扱うプログラムには心が和(なご)みました。皆がよくできたね〜と、褒めてくれて、うれしいような恥ずかしいような不思議な気持ちもしました。
今回、セミナーに参加してよかったことは、やはりたくさんの方々と話ができたことと、楽しいひと時を過ごすことができたことです。また、皆さんといつかどこかでお会いしたときは、きっと笑顔で挨拶ができるでしょう。

今年度からMIDDLEセミナーに参加した岩上さんにセミナーの感想を書いていただきました。今年度の要望を取り入れ、来年度もさまざまな講座を開催していく予定です。

問合せ:飯山市教育委員会 市民学習支援課
【電話】0269-62-3342(飯山市公民館)
【FAX】0269-62-5940(代表)

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