■ゲストランナーに猫ひろしさんが参加
第12回 北信州ハーフマラソンを開催
11月10日に、飯山市、木島平村、野沢温泉村をコースとした信越自然郷第12回北信州ハーフマラソンを開催しました。
昨年は、「北信州ハーフマラソン 飯山大会」として飯山市単独での開催でしたが、今回は5年ぶりに3市村での開催となりました。今大会では、ハーフマラソン、10キロマラソン、3キロマラソンが行われ、3種目合わせて1098名の選手が出走しました。
当日は、ハーフマラソンにお笑い芸人の猫ひろしさん、10キロマラソンに飯山市出身でスカイランニングユース日本代表の小林華蓮さんがゲストランナーとして出場したほか、給水所では、シャインマスカットやシナノスイートなどのフルーツが振舞われ、選手を励ましました。ゴール会場の飯山城址公園では、地元有志団体の皆さまにより、キノコ汁が振舞われました。
本大会開催にあたり、給水・交通誘導ボランティア、運営スタッフなど約300名の方のご協力と、協賛を46社からいただきました。大会にご協力いただきありがとうございました。
■クマ撃退スプレー講習会を実施
市内でのクマの目撃情報が増えていることを受け、11月8日に、クマ撃退スプレー講習会を飯山市克雪センター前で実施しました。
講習会には、長峰スポーツ公園の管理者や、各地区活性化センターの所長、学校関係者など約15名が参加し、北信地域振興局林務課の坂口鳥獣対策専門員による講義と、練習用クマ撃退スプレーを使用しての噴射体験を行いました。
講義では、クマによる被害情報や、クマ撃退スプレーの構造、使用上の注意についての説明がありました。噴射体験では、参加者が実際にスプレーを噴射し、クマに届くまでの距離感や、向かい風の中での噴射剤の動きなど、使用方法を確かめました。
なお、市内における11月末時点でのクマの出没情報は173件で、昨年より11件増加しています。
■明治安田生命保険相互会社 長野支社から寄付金
11月7日、明治安田生命保険相互会社 長野支社「私の地元応援募金」贈呈式を飯山市役所で行いました。
同社は、「つながり」「ふれあい」「ささえあい」の機会を創出し、豊かな社会づくりに貢献する「地元の元気プロジェクト」に取り組んでおり、地域住民の健康づくりや暮らしの充実に向けた自治体などとの協働として、寄付活動を全国的に実施しています。その取り組みの一環として、今回、寄付金75万8100円を寄付いただきました。また、寄付金の他に、同社発案の電話音声明瞭器「SOUNDARCH(サウンドアーチ)」も併せて寄付いただきました。
なお、同社は、飯山市と「健康増進に関する連携協定」を締結しており、イベント等で健康に関する各種測定にも、ご協力いただいています。
■最新技術でカーボンニュートラルを達成しよう
いいやま環境フェア2024を開催
11月16日、「いいやま環境フェア2024」を、飯山市文化交流館なちゅらで開催しました。
当日は、ノンフィクションライターの高橋真樹さんによる「断熱が日本を救う」と題した講演会が行われ、日本と世界の断熱基準の違いや、断熱が及ぼす住宅と人体への効果についてお話しいただきました。高橋さんは「断熱は環境へはもちろん、住宅や人体へも好影響を及ぼす。未来への投資として住宅の断熱化をしていただきたい」と来場者へ
11月24日に、飯山城址公園で、飯山市が包括連携協定を結んでいる長野県立大学のグローバル教養ゼミと、市まちづくり課が連携し「飯山城、秋の鷹狩り」実演会を開催しました。
この実演会は、長野県立大学グローバル教養ゼミが「飯山城と上杉謙信公」をテーマとした地域活性化について研究しており、上杉謙信公が鷹狩を好んでいたことから開催されました。
当日は、諏訪流放鷹術保存会の鷹匠(たかじょう)語り掛けました。
講演会の他には、省エネ・耐震・克雪など住宅の疑問に答える「住宅よろず相談会」や、再生可能エネルギー・省エネ素材を扱う事業者の出展、電動アシスト自転車の試乗会、燃料電池車の展示などが行われました。
また、信州上田真田陣太鼓保存会による太鼓の演奏や中野市落語研究会の飲々亭冷奴さんによる落語、安曇野から松枯れ材の積み木と紙芝居の演出があり、会場は家族連れで賑わいました。
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