■地域にとっての理想の医療を 健康のまちづくりを考える集い2024を開催
11月17日に、「健康のまちづくりを考える集い2024」を飯山市公民館で開催しました。
このイベントは、住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けられるように地域医療について考えることを目的としており、令和5年度(2023年度)に飯山市が「健康のまちづくり友好都市連盟」へ加入したことがきっかけで、昨年から開催しています。
当日は、福井大学教授で地域力創造アドバイザーの井階友貴先生をお招きし「みんなでつくるこれからの時代に求められる地域医療」と題した講演のほか、理想の医療について考えるカードゲーム型のワークショップ「MED+MESSE(メド・メッセ)」を行いました。
講演で井階さんは「地域医療を行政や医療者、住民が一丸となり考えてほしい」と来場者に語りました。
■道の駅「花の駅 千曲川」で新米PR
いいやま新米まつりを開催
11月16日と17日に、飯山市農業再生協議会(会長:江沢岸生飯山市長)が「いいやま新米まつり」を道の駅「花の駅 千曲川」で開催しました。
「いいやま新米まつり」は、県内外の方に飯山のお米の美味しさを広く知っていただくため、昨年の道の駅「花の駅 千曲川」リニューアルオープンに合わせて企画されたイベントで、今年で2回目の開催となります。
当日は、新米で作ったおにぎりや、きのこ汁、野沢菜漬けが400食(2日間で800食)準備され、道の駅を訪れた方にふるまわれました。会場は、子どもからご高齢の方まで、多くの人が列をなし、賑わいました。
■ららぽーと甲子園(兵庫県)で飯山の魅力をPR
「信州いいやまイイとこどり 飯(いい)もの直売便」を開催
11月8日から10日の3日間、兵庫県西宮市の大型商業施設「ららぽーと甲子園」にて、飯山市特産品PRイベント「信州いいやまイイとこどり 飯もの直売便」を開催しました。
このイベントは、信州をコンセプトに関西圏域に13店舗のカフェレストランを展開する「上高地あずさ珈琲」と連携し、関西圏域のみなさんに信州「いいやま」を知っていただくことを目的に開催されたものです。
イベント期間中は、お米、きのこ、りんごなどの特産品の販売や、新米おにぎりときのこ汁の振る舞いが行われたほか、江沢市長によるトップセールスや、アルクマ・雪ん子のグリーティングもあり3日間で2400人の方に足を運んでいただきました。
■コミュニティバス斑尾線 新車両の安全を祈願
11月22日に、コミュニティバス斑尾線の新車両の納車に伴い、納入業者による安全祈願祭が行われました。
新車両は、ユニバーサルデザインが施されたバスで、車椅子・ベビーカー用のスロープや、高齢者が乗り降りしやすいよう乗降口側の車高が下がるエアーサスペンションなど装備されています。
また、運転手が気を失った際に、乗客が押す緊急停止ボタンや、運転手の意識を感知するセンサーも登載され、安全性も向上しています。
斑尾線は、12月14日から、冬期ダイヤとなります。時刻表をご確認の上ご利用ください。
■諏訪流放鷹術(ほうようじゅつ)保存会による「飯山城、秋の鷹狩り」実演会を開催
11月24日に、飯山城址公園で、飯山市が包括連携協定を結んでいる長野県立大学のグローバル教養ゼミと、市まちづくり課が連携し「飯山城、秋の鷹狩り」実演会を開催しました。
この実演会は、長野県立大学グローバル教養ゼミが「飯山城と上杉謙信公」をテーマとした地域活性化について研究しており、上杉謙信公が鷹狩を好んでいたことから開催されました。
当日は、諏訪流放鷹術保存会の鷹匠(たかじょう)6人による実演のほか、ゲストとして駆けつけたラジオパーソナリティ・フリーキャスターの武田徹さんと、江沢市長による振替(二人の間を鷹が行ったり来たりする)が行われました。会場には、約300人の観客が集まり、普段見ることのできない鷹匠の技の披露に、歓声が上がりました。
また、来場者による鷹匠体験や、今回実演した鷹匠との記念撮影会も行われ、来場者との交流が行われました。
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